ライナー・ノート

彩流社の荒巻義雄メタSF全集 第6巻 「神聖代」の帯文を書きました。

http://www.sairyusha.co.jp/aramaki

名作の帯文を書かせて頂き、誠に光栄の至りです。
筒井康隆解説、安藤礼二書き下ろし解説という豪華版です!


アラン・パーソンズ・プロジェクト「アイ・ロボット」のレガシー・エディション(BMG JAPAN、BVCM-34454)に、補足的な解説を書きました。
ジャケットも一新されております。


△ カナダのプログレ・バンド FMの「ダイレクト・トゥ・ディスク」(原題「HEAD ROOM」)のライナーを書きました。
 ディスクユニオン・プログレ館では、4枚入りのボックス・セットもあるようです。

△ BMGジャパンからリリースされたアラン・パーソンズ・プロジェクトのアリスタ時代の紙ジャケコレクションのうち「イヴの肖像」(BVCM-34456)の解説を書きました。(2008年)

△ ミスター・シリウス「INCUREDIBLE TOUR」 (ALT-27、ALTAVOZ/SKY STATION INC.)
MADE IN JAPAN&NEXUSレーベル25周年記念復刻第2弾として、「バレンドリーム」「ダージ」といったスタジオ盤とともに、遂にこの91年のライブ・アルバムも復刻されました。大谷令文と僕もライブに乱入しています。もう15年も前の事なんですね(笑)。自分が参加したライブのライナーを書くというのも妙な気分ですが、まあ、この時はほとんど観客だったので許して下さい。
ミスター・シリウスは、心斎橋の老舗の傘屋の若旦那がリーダーの、信じられない程美しい楽曲と驚異の演奏力を誇った、80年代日本プログレッシヴ・ロックの至宝です。ソプラノ・ヴォイスの大木理紗さんが在籍していました。このバンドに出会った時の感激について、書き綴りました。

△ ハンガリーのジャズ・ピアニスト、ソルト・カルトネツカーの新譜 「シャンタンス」のライナーを、前作の「アルヒミア」に続いて書きました。(2005年11月発売。ガッツ・プロダクション)前作は、何故かショルダー・キーボードだけを使ってレコーディングするという変わったアルバムでしたが、今回はClavia Nord Modular G2Xというわずか5オクターブしかないシンセ1台を駆使した作品です。初来日もするそうです。

△ 2005年11月23日にテイチク・エンターテインメントからリリースされる「GSクラシカル・エッセンス」(TECH-25086)のライナー・ノートを書きます。60年代後半に日本のポップス界を席巻したグループ・サウンズの楽曲の中から、特にクラシカル/シンフォニックなアレンジを施されたものばかりを集めたコンピレーション・アルバムで、マニアックな選曲はGS博士の中村俊夫さんです。エッセーとしても読めるような楽しい文章にしようと思います。

△「クエラ・ヴェッキア・ロガンダ/ 同 」
BMG イタリアン・ロック 紙ジャケット・シリーズの1枚。まもなく第2弾として出るPFM「チョコレート・キングス」のライナーも担当。
-2004.5.17更新

△「200CD/プログレッシブ・ロック」(立風書房)
ビギナー向けにプログレッシブ・ロックの名盤を紹介した本。僕やKENSOの清水義央も書いてます。
実は、この中で僕が書いたPFMの「幻想物語」原稿中に重大な誤りがあります。最後の“このアルバムは~”からのセンテンスで、英語盤の「幻の映像」の元になったのは、イタリア盤の2枚目「友よ」の方です。ですから“セカンド・アルバム「友よ」は~”に直し、最後の“このオリジナル盤こそ”を、“このファースト・アルバムこそ”に訂正致します。再版では直してもらうつもりです。まったく何をやっているんでしょう。昔の「幻の映像」のCDライナーで、僕は原曲と対比させながら1曲ずつ解説しているというのに。おそらく「幻想」「幻の」の幻つながりに一瞬惑わされたのでしょう。申し訳ありません。

2002.7.3更新