2012年
<THE HIT’S!?、玲里リハーサル中!>
THE HIT’S!? には、新曲を書きました。
達郎カヴァーも演奏予定です。
新春のライブに是非おいで下さい!
玲里バンドは実に約1年半以上ぶり(笑)。
難曲だらけで大変ですが、メンバーは嬉々としてリハーサルにいそしんでおります!
エッグマンでの初のワンマン・ライブ、お楽しみに!
あと、以下の番組に出演がきまっているそうです。僕は出ませんが(笑)。
【ラジオ出演】
1月12日(土) NHK-FM「土曜日レディ」
14:00~16:00 パーソナリティ:杏子
【テレビ出演】
1月16日(水) wowow(無料)「渋谷LIVE!ザ・プライムショー」
19:00~ BS 9chで無料放送 番組ホスト:ジョン・カビラ (生演奏&トーク)
あと、何と大雨の中、コミケで歌ったそうですよ。
【TVアニメの主題歌に決定】
2013年1月6日から放送されるTVアニメ「石田とあさくら」に 、「ドキドキドク」(2ndアルバム「Never Let Me Go」収録)が決定。
TOKYO MXで、毎週日曜日 22:27~(2分枠)放送!
【ドキドキドク PV】
YouTubeに「ドキドキドク」のPV(short ver.)を公開
何とメイドさんだあ(笑)!!
<今年はあまり活動出来なかった A.P.J. でしたが…..>
年末12月25日、クリスマスの日、水野正敏とデュオで、千歳烏山のジャズ・クラブJ-moodに出演致します。
元ケイミュージックの高木さんが経営するお店です。
tritone.m78.com/j-mood/index.html
京王線千歳烏山駅西口北側出口より徒歩1分、TSUTAYA向かい
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-4-7 プラザ六番館 1F TEL: 03-3309-8945
営業時間:19:00 ~ 定休日:日曜・祝祭日(流動的)
そして、新年1月26日(土)には、荻窪の音楽食堂 Rooster に出演します。
こっちはちゃんとトリオですよ〜!
<外道祭り、外道 vs SOW、終了!>
神戸チキンジョージと、吉祥寺 Rock Joint GB で行いましたライブ、終了しました。
加納秀人とやるのは、実に30ウン年ぶりでした。
実は、74年にバックスバニーを組んだ頃、まだリハもしていなかったので、伝説の郡山ワンステップフェスティバルには金子マリが一人で参加しました。
ヨーコ・オノやジュリー、そしてジョニー吉長とラッキー川崎がいたイエロー(泉谷しげるのバックもつとめた)、加納秀人の外道も出演したこのライブ、NHKアーカイヴスでご覧になった方も多いでしょう。
その後、外道は解散。
バックスバニーは、初代ドラマー橋本英晴が抜けて、ジョニーを二代目のドラマーに迎えます。
メンバーみんなで、下馬のガソリンアレイで行われたジョニーのライブを見に行って、その場で決めました。
そして外道は解散。秀人はソロになり、ジョニーとロミー木下、僕と島健(!)でバックをつとめました。
「地球の夜明け」などのソロ・アルバムのレコーディングにも参加しました。
あの頃は日比谷野音でよくライブをやっていました。
久々に一緒にやった秀人は、相変わらず若々しいロック野郎で、素晴らしい音色とテクニックのギタリストでした。
とても楽しい二日間でした!
きっと天国で、ラッキーやジョニーも喜んでくれたのではないかと思います。
外道の鳥居がステージに!!
<玲里@三島アフタービート終了!>
吉良っちもいないデュオで、レコーディングで弾いていない曲もやったので、ちょっと緊張しました。
四声の一本ずつ録ったストリングスを全部弾かなきゃならなかったり、KEYがA♭だったり(これがけっこう死ぬのです)。
でも、地元のお客さんはやっぱり暖かいですね。
ノリも良いので楽しく出来ました。
実は、ここでインストじゃない歌ものライブをやるのは初めてでした。
新鮮でした。
打ち上げの四川料理も”超まいう~”だったし!
また行きたいな!
<THE ROOMのセッションに参加しました>
オルガン・トリオ THE HIT’S!? の池田憲一のホームグラウンドでもある、今年20周年を迎えた沖野修也さんのクラブ、渋谷の THE ROOM で行われた MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO Prezents 修業に遊びに行きました。
グルーヴィーなモカキリの演奏と、若手ミュージシャン、10歳の女の子のラッパー(!!)やダンサーも参加した、楽しいセッションでした。
来年2月20日には、なんとここでTHE HIT’S!? 投げ銭ライブも予定しています。
僕がクラブで演奏する世にも珍しい姿を、是非覗きにいらして下さい!
<山崎ふみこライブ、終了!>
私、実は巣鴨出身でして、バリバリ地元の大塚GRECOはお初の出演でした。
おしゃれな雰囲気の良いお店で、少し年季の入ったピアノも良く鳴ってくれました。
そして、何よりもメンバーが素晴らし過ぎました。
メインの山崎さんの演奏は、女性ヴィブラフォン奏者に対する固定観念を変えられるほどの衝撃でした。
何よりも、演奏している佇まいがかっこ良いのですよ!
ロックっぽいというか、男前(ごめんなさい!)というか。
それにしても、河野啓三アレンジの「ルパン三世」は素晴らしいのですが、あまりにもテンポがハイパーで、途中何回も玉砕してしまい、終了後もずっと「河野を殺す!」と言い続けました(笑)。
また是非このメンバーで演奏してみたいです。
齋藤たかし(Dr) 山崎ふみこ(Vib) 須藤満(B) 難波弘之(P)
<フクシマレコーズ発の野外ライブ2Dayz、終了!>
12日は、せっかくだから、という事で、東京駅に集合。
美しく建築当時の姿に再現された東京駅を見学してから、福島入りしました。
それにしても、凄い人出でした。
そして、13日の初日。
風は強かったですが、福島の色々な企業や媒体が協力し合い、とても暖かい雰囲気で、バイクや飛行機のアクロバット演技、自衛隊ヘリの展示など、なかなか良いイベントでした。
玲里とのライブは、いつもと違って「ヘイ・ボーイ」のカラオケを使ってムッシュにバーチャル参加してもらったり、趣向をこらしました。
一般の方々にも楽しんで頂けたのではないかと思います。
ただ、初日はお天気には恵まれたのですが、風が強くて閉口しました。
ユーストでご覧になった方もいらっしゃるとは思いますが、風の音が凄かったでしょ(笑)?
ステージの写真は照明もなく暗かったので、省略(笑)。
レッドブル。
迫力のアクロバット飛行を見せてくれました!
翌14日。
とにかく今回は朝が早くて大変でした。
毎朝6時には起きて、8時に会場に入り、開場の8時半までにサウンド・チェックを済ませなければなりませんでした。
でも、お昼の出演時間まではイベントが色々あるので、退屈はしませんでした。
二日目は二人の歌姫(鈴木桃子、ZOOCO)とサックスの武田和大を迎えて、賑やかなライブでした。
初日も二日目もFM福島やユースト出演があり、CD即売会など、盛り沢山でした。
夜はメンバーやネッツトヨタ福島の方々と盛り上がりました。
有意義な、とても楽しい二日間でした。
鈴木桃子さん撮影のレッドブルが空に♡を描いたところ。
同じく、桃子さん撮影(笑)。
フクシマ続報です。
USTREAMのアーカイブで、福島イベントのステージの模様が見られます。
難波弘之 meets 玲里(最初の方に入っています)
www.ustream.tv/recorded/26105338
難波弘之 meets 鈴木桃子&ZOOCO、武田和大(1時間後くらいの所に入っています)
www.ustream.tv/recorded/26129325
<FM福島オンエア情報です>
残念ながら東京では聴けませんが、下記の日程で放送されるそうです。
www.fmf.co.jp/pc/
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番組はネッツトヨタ福島提供の毎週日曜日14:55-15:00(山下達郎のあとの番組)
「Happy Island, FUKUSHIMA RECORDS」です!
◆10月21日(日)難波
◆10月28日(日)玲里
◆11月4日(日)武田和大
◆11月11日(日)ZOOCO
◆11月18日(日)鈴木桃子
なお、フクシマレコーズ小山、難波、ネッツトヨタ大沼常務のコメントは下記番組でも放送します。
◆10月17日(水)
モーニングフリーウェイふくしま(7:30~10:00内)
8:40頃~(小山)
9:10頃~(大沼、難波)
<ERA、珈琲大学ライブ、終了!>
学芸大学は、その昔、栗本薫さんのミュージカルの音楽を手掛けていた頃、ご自宅が鷹番だったので、打ち合わせでよく通いましたし、数年前、ソロ・アルバム「EDEN」を録音していたときも、エンジニアの赤川さんのスタジオ・ストリップによく通っていました。
改めて感じましたが、良い街ですね!
まず、駅前の本屋さん(恭文堂)が良い。
今どき、街の本屋さんで海外文学を置いてある店は少ないのですが、ハヤカワ・ミステリやハヤカワSFが置いてある!
思わず、ポピュラー音楽学会でもお世話になっている佐藤良明先生訳の、トマス・ピンチョンの分厚い小説を買ってしまいました(笑)。
さて、珈琲大学は、まず、お店の雰囲気が良いです。
珈琲だけでなく、ライブをやるようになってお酒や料理も充実させただけあって、タコライスも美味でした。
そして、小さいながら、ピアノの鳴りが良い!
中古でしょうが、当たりですね、あのピアノは。
こじんまりしていますが、お店の音の鳴りが良く、これまでになく楽しく、熱く、濃ゆ~いERAライブとなりました。
このノリのまま、年末のERAスペシャルに突入したいものです。
<玲里、Mix 終了!>
8月から行われていた玲里の 2nd アルバム「Never Let Me Go」の録音、Mix が終了、後はマスタリング作業のみとなりました。
今どき組曲を含む全16曲!
個性的な力作揃いで、魔術的な魅力に溢れるアルバムに仕上がりました。
1st に引き続き、僕も制作と演奏にかかわっています。
ほとんど全て人力による(笑)レコーディングで、今回も多彩なミュージシャンやエンジニアが参加してくれました。
更新された玲里のブログを是非ご覧下さい。
貴重なレコーディングの写真が満載です。
jp.myspace.com/rayri/blog/546345976
<ヌーヴォ、ワンマンライブ@沼袋サンクチュアリと、地下室の会、終了!>
ご来場頂きましてありがとうございました!
大変和やかな良いライブでした。
リハは結構みっちりやって準備万端なはずだったのですが、力が入り過ぎたのか(笑)、みんな色々ミスしましたが、お客さんの評判は良かったので、まあ、”良し”としましょう!
久々に発の全篇ギター入り「陽が昇るまでに」をやったのですが、バーニーが「普段弾いた事がないコードばかり出て来る」(笑)と、本番直前まで練習していました。
これからも吉井和哉と山下達郎のスケジュールをかいくぐって(笑)細々とやって行きますので、よろしくお願い致します!
地下室の会の方は、何と台風が直撃!
僕らは初っ端だったので、やり逃げ&弾き逃げでした(笑)。
久々に数々の名ベーシストと再開出来ました!
残念ながら、その後別な仕事や打ち合わせがあったので、途中で失礼してしまいましたが、最後まで見たかったなあ。
風で中央線止まったりしてましたけど、最後まで無事に行ったかな?
<ブルース、あれ? 終了!!>
ヌーヴォ二日の間に鋏まれた(笑)久美ちゃん@ブルアレ。
大盛況でした!
楽しいライブでした。
娘さんの詩織ちゃんも歌上手いし発音良い!
伊藤広規が、未唯ちゃんに肩を揉ませていました(本人曰く、「未唯ちゃんに肩を揉ませてたんじゃなくて、気が付いたら揉んでくれてたんだよ~。羨ましいでしょ~! 幸せちゃんでした~。俺カッコいいから惚れられたのかな~、なんつって! へへ!」だそうです)。
セクハラだ!!
Amazons, Tiger, 国分友里恵チャン, Alice, 林明日香チャン…そして未唯mieさん。
Ds)FUYU・小笠原拓海 (B)伊藤広規・種子田健 (G)鈴木健治・森竹忠太郎
(Key)難波弘之・安部潤 (Sax)鈴木明男 (Tp)下神竜哉 (Tb)鹿討奏
(Vo)三谷泰弘・国分友里恵・Tiger・斉藤久美・大滝裕子・吉川智子(from Amazons)
Alice・林明日香・詩織 & 未唯mie(敬称略)
<玲里、2ndアルバムのレコーディング開始!>
昨年のデビュー作に続き、セカンド・アルバムの制作に入りました。
連日、楽しいメンバーとのセッションが続き、新たなマジックが生まれています!
エフェクターとアンプは、ちゃっかり土屋さんにお借りしてました。
ロジャーのドラム・セット。
昨年の50祭りで使用したまま、バスドラにロジャーの似顔絵が!
明日の元基ライブもこのセットで行きます!!
東京音大の教え子だった田ノ岡三郎君。
昨年のロジャー祭りで子弟初共演しました(笑)。
今や名アコーディオン奏者です!
そして、A.P.J. の名ドラマー、池長一美も参戦!
<山下達郎、SWEET LOVE SHOWER 2012、終了!>
2年ぶりの達郎バンドの野外ライブ、今回は山中湖でした。
あんなに毎日ピーカンだったのに、何故か前日の中央道で大雨に遭遇。
当日も天候が心配されましたが、何とか降らずにすみました。
しかし、野外は気持ち良いですね!
富士山はほとんど雲に隠れていましたが、空気はおいしかったです。
お祭りということで、竹内まりやが2曲参加しました。
若いお客さんには、きっと僕らが珍獣のように見えたことでしょう(笑)。
帰りも激しい雷雨と渋滞で大変でしたが、夏の終わりのイベントは、やっぱり楽しいですね。
<人見元基ライブ、大盛況にて終了!>
3年ぶりとなったライブは、猛暑の中大盛況、大盛り上がりでした。
前回までのライブは長過ぎる感じだったので(笑)、メンバーも反省して、今回はだいぶコンパクトにしたつもりでしたが、それでもライブハウスが許容している時間ぎりぎりまで演奏してしまいました。
今回は、オープニングにオーティス・レディングの曲を持って来る、という意表を突いた演出をしてみました。
他にも僕が「花・太陽・雨」を、ロジャー高橋がオリジナルの「難聴」を歌うなど、いつもと少し違う内容にしてみました。
メンバーもお客さんも高齢化が進んでいます。
いつまでこのオール・スタンディングの熱いライブが出来るかわかりませんが、僕らが元気なうちに(笑)、せっかくだから若い人にも、元基のあの素晴らしいヴォーカルを聴いてもらいたいですね。
< ExhiVision ツアー終了!>
半年ぶりのライブ、2年ぶりのツアーとなった今回は、メンバーの演奏も絶好調で、心配した暑さ&湿気・雨ニモ負ケズ、お陰様で大盛況でした!
今回は横浜と吉祥寺、大阪と京都など、比較的近い距離のライブがあったために、二種類のセットリストを用意し、日替わりセットでライブに臨む、という新しい試みをしてみました。
初日の横浜はまだおっかなびっくりな感じでしたが(笑)、ツアー後半に進むに従って演奏はどんどん自由度が高まり、京都や最終日の吉祥寺ではえらいことに。
シルバーエレファントではダブルアンコールまで頂きました。
用意したCD や T シャツなどの物販も良く売れ、「まだこんなに ExhiVision の CD を持っていない人がいたのか(笑)!」とメンバーもびっくり。
来て下さった皆様、ありがとうございました!
<玲里レコーディング風景 on YouTube>
豪華キャストによる録音風景の映像が公開されました。
土屋昌巳と佐橋佳幸の談笑風景やARP2600の音作りなど、世にも珍しいシーンの連続です。
www.youtube.com/user/Rayli2008
<森だくさんライブ、素晴らしかったです!>
タニザワくんもゲントウキも楽曲アレンジ演奏どれも素晴らしく、何よりも、いまどきどのバンドにもキーボードがいて、しかも全員持ち込みというのが素晴らしい(笑)!
楽しいライブでした。
森君、37歳の誕生日、おめでとうございました。
<ジョニー吉長お別れの会、ご報告>
ここ数年、先輩や同輩、そして後輩までもが逝ってしまうようになった。
でも、やっぱり、同じバンドのメンバーが死ぬのは辛い。
元気だった頃のジョニーの映像と、クソオヤジを偲ぶノブアキ君のスピーチが最高にかっこ良かった。
こんなところで懐かしい仲間に会うようになってしまった。
内田裕也(あまりの人の多さに遂にご挨拶出来ず、笑)、ムッシュ、つのだひろ、加部正義、Char、ロミー木下、斉藤ノブ、石田長生、ヘッケル、カルメン・マキ、加納秀人、越中、中島正雄、ヒョコ坊、TENSOのタケ、桑名正博、森園勝敏、加治木剛、黒住憲吾、伊藤広規、青山純、鮫島秀樹、今剛、野村義男、宮原学、原田喧太、矢井田瞳、丹波博幸、マック清水、その他、忘れてたらご免。
ナルチョは講義で残念ながら欠席。
で、絶対に追善ライブをやろうね! という話になりました。
<こちらも半年ぶりのライブです!>
新曲はありませんが(笑)、カヴァーを1曲やります。
<A.P.J.>
難波弘之(Pf)、水野正敏(Ba)、池長一美(Dr)
横浜桜木町 ドルフィー
7月21日(土)
ピアノ・トリオA.P.J. 今年初の(笑)ライブです。
横浜で老舗のジャズのお店
JazzSpot 「DOLPHY」(ドルフィー)
横浜市中区宮川町2- 17-4 第一西村ビル2F
www.dolphy-jazzspot.com
■お問合わせ・ライブ予約:TEL 045-261-4542
<ヌーヴォ・イミグラートのライブ、終了!>
1日の渋谷ギルティは、 3rd アルバムを全曲演奏し、さらに昨年実現出来なかった face to ace とのセッションを初めて行いました。
ツイン・キーボードにツイン・ギター(放し飼い、笑)という濃い編成で、アンコールの「クルルの肖像」を演奏しました。
アンジーさんの還暦祝いということもあり、大変盛り上がりました。
3日の大阪 soma は、開店5周年のお祝いも兼ねて、ワンマンでした。
昨年京都と沼袋サンクチュアリでやったアコースティック・コーナーと同じようなアレンジ(ただし、楽器車が機材で満杯で、楽器が積めなかったため、電気・電子楽器を使いましたが、笑)でも2曲ほどやりました。
秋にまたライブを企画中です。
お楽しみに!
<ああ、ジョニー吉長!>
金子マリ&バックスバニー当時からの仲間である名ドラマー、ジョニー吉長が亡くなりました。
最近体調を崩して入院していることは知っていたのですが、忙しくて遂に見舞いに行けずじまいだったことが悔やまれます。
数年前に金沢でヘッケルとダブル還暦ドラムで一緒にやったのが最後になってしまいました。
残念でなりません。
冥福を祈ります。
<山下達郎ツアー、64本終了!>
半年間に渡ったツアーも、沖縄で終了しました。
つい一月前には北海道の雪原をバス移動していたのに、先日は真夏のような沖縄の海と太陽を見ていました。日本は縦に長いんだなあ、と実感しました。
最終日は18時開演だったのに、終わったのが22時!
ホール公演では最長を記録しました。
まりやちゃんも出て、夫婦デュオを披露したり、「Someday」を演奏したり、喋りやソロが長くなったりで、23時から開始予定だった打ち上げが始まったのが24時。終わったのが明け方の4時でした。
そして、メンバーはそれぞれの仕事へ帰って行きました。
僕も現在オルガン・トリオ THE HIT’S!? (こちらもいよいよ今週連続ライブです、お忘れなく!)、ヌーヴォ・イミグラート、ZABADAK と三つ巴でリハーサルが進んでおります。
今回のツアーは達郎本人も言っていましたが、演奏内容、メンバーやスタッフ間のコミュニケーション、共になかなか充実していたと思います。
来年の還暦ツアー(実は僕も来年9月に還暦を迎えます、笑)も、きっと良いものになりそうな予感がします。
例によってメンバーの佐々木久美ちゃんからドロボーした写真をお目にかけます。
今回のセットは楽器店などがある都会のセットでした。
リハではコンタクトではなく、メガネです。
東北でのバス移動中のヒトコマ。
何故か、伊藤広規がやさぐれています(笑)。
さて、達郎はどこでしょう?
<手塚治虫HPでもフクシマレコーズが話題に!>
手塚治虫オフィシャルホームページの「虫ん坊」のコーナーに、フクシマレコーズ3rd アルバム「Vanilla」を中心にしたエスプロデューサーズ小山順之と手塚るみ子さんの対談が掲載されました。
# 僕の話も色々出ています。
tezukaosamu.net/jp/mushi/201204/special2.html
フクシマレコーズ、ありがたいことに手塚プロに全面支援いただく方向になってきています。
手塚治虫オフィシャルホームページのリンク、虫ん坊コーナー取材、宝塚手塚治虫記念館でのCD取り扱い(1st,2ndも)、秋葉原アニメセンターでのCD取り扱い(1st,2ndも)、鉄腕アトム連載60周年、映画ブッダ製作記念の「手塚治虫展」@郡山市立美術館 4月14日~6月3日 にて、CD取り扱いなどをして頂けるそうです。
この4月14日~6月3日期間中に、アーティストを派遣してミニライブも検討中です。
<フクシマレコーズ第三弾「ヴァニラ」映像>
録音風景が6曲ほど御覧になれます。
http://www.youtube.com/user/FukushimaRecords
ジャケットは手塚るみ子さんプロデュースによる、手塚漫画女性キャラ(あまり有名どころじゃないところがミソ、でもジャケ裏にはピノコもいるわのよのさ)です。
<ZABADAK 2Days 、終了>
第一夜のプログレナイトは、組曲の第一部の譜面が見当たらなくて、探しながら片手で弾いたのですが、集中力がなくなってしまい、後悔が残るのでやり直させて頂きました(笑)。
別の曲でもメンバー全員でポリリズムを見失い、都合2曲をやり直しましたが、お客さんは大喜び。
やり直しの方が演奏がリラックスしてで気が良かったようです。
渋谷のロックバーの経営者イッシーさんやら、ピンクレディの未唯さんやら、久し振りのお会いする方多数ご来場、ありがとうございました。
未唯さんには、僕が音楽を書いていた TBS のドラマ「セーラー服通り」の打ち上げ以来、実に26年ぶりにご挨拶しました(笑)。 達郎ライブにいらしていてパーティ会場でお見かけしたのですが、人が多くてご挨拶を断念していたのです。
二日目のロケンナイト(←どこがロケンやねん。チャック・ベリーが怒るで!)は、上野洋子さんご在籍時の楽曲での客席の盛り上がりは凄かったです。
二日間、異なるプログラムはなかなかきついものがありましたが、達成感も半端ないっすね(笑)!!
打ち上げは、何故か鶯谷ではなく、新宿。
メンバー全員での山手線移動は怪しかったです。
またこのメンバーでやろうね、と誓い合ったことでした!
<オルガン・トリオ THE HIT’S!? 連続ライブ終了!>
17日は新宿モーションとロフトのサブステージの二ヶ所(!)、18日は荻窪クラブドクターで2マン、なかなか面白かったです。
モーションにはKORGの社員が大勢見に来て下さいました。
本当はデカ・コルグやVOXのオルガンも持ち込みたいところですが、ステージ袖も狭く、対バンでごった返していますので断念。
僕のシンセ・マニュピレーター林秀幸が、最新機種のクロノスで再現したデカ・オルガンのサウンドで代用しましたが、これがなかなか素晴らしい音色なのですよ。
新宿ロフトはバーステージでの投げ銭ライブでしたが、若い子も残って聴いてくれたし、思いがけぬアンコールにびっくり(笑)。
クラブドクターには達郎バンドやメンバーも見に来てくれました。
達郎の「ジャズじゃなくて、ブリティッシュ寄りのオルガンだったのが良かった」という感想が嬉しかったです。
来月の森だくさんライブも楽しみです!
<博多の巽孝之アナウンサーと”テツ”の旅>
達郎ツアーの佐賀の後のお休みを利用して、プチ観光しました。
北九州在住のパソコン修理人で、難波トークイベントで司会もつとめた沖田貴君も誘ったのですが、徹夜仕事が入ってしまったらしく、残念ながら不参加。
達郎 FC 会報ではインタビュアーもつとめた巽さんとの二人旅になりました。
佐賀でスタッフに荷物を預けて、在来線で博多へ行き、巽さんと合流。
新幹線で小倉へ、さらに在来線で下関へ!
巽さんの完璧な解説付き(さすが、旅番組のナレーションを15年つとめただけのことはあり!)で、関門海峡や赤間神社、日清講和記念館、旧秋田商会ビルなどのレトロな建物を見学し、ふくを頂き、船で門司港に渡り、北九州鉄道記念館へ。
保存車両の状態が素晴らしいですね。
国鉄時代の九州の DVD も鑑賞しました。
帰りは巽さんのおすすめで在来線に乗り、途中折尾駅舎などを見学しつつ、メンバーの宿泊先の博多へ戻りました。
秋田商会屋上、何と屋上に庭園が!
関門海峡
下関から門司港を望む
キハ社内の JNR (国鉄)時代の灰皿! 昔は新幹線でもみんなスパスパ喫ってましたよね。
秋田商会に保存されている足踏み式オルガン、ヤマハの最初期のもの。さすがに音は出ませんでした。
<達郎、北国の旅>
いよいよ山下達郎のツアーも大詰めを迎えて参りました。
さしたる事故もなく、バンドもようやくまとまってきて、この数年間で最も良い感じでロックな演奏が出来ているのではないかと思います。
最後は東北や北海道を回っています。
いつものことながら(笑)メンバーの佐々木久美さんから写真をお借りしちゃいます。
札幌のステーキ屋さんで、ランチをいただきました。
みんな牛になっています。
これまで食べたハンバーグの中で、一番美味しかったです。
レアで出て来るのですが、鉄板焼きなので、水蒸気と肉汁が弾けるのをまっている間に中まで火が通って、ちょうど良い感じになります。
移動中は残念ながら(笑)バスでしたが、霧の雪原を走っていると、日本じゃないような感じです。
帯広に着いたら、北海道スイーツで名高い六花亭本店があることを知り、お土産を買いに行きました。
もちろんしっかりお茶しましたが、ケーキも珈琲も東京では考えられないほど安くて絶品でした。
エントランスもかわいいでしょ?
夜はもちろんジンギスカン!
仕事の宿題を山ほど持って来ているのですが、なかなか誘惑が多くて捗りません(笑)。
<達郎、名古屋の日記>
達郎の名古屋 2 Days の二日目の昼(節分の日)、せっかくなので、あおなみ鉄道に乗ってリニア鉄道館に行って来ました。
エントランスのホールは大迫力ですが、リニアに特化した感じですね。
そりゃそうですよね(笑)。
懐かしの新幹線 0 系には食堂車も連結されていて、貧乏ツアーで指定が取れなかった時には、よくここで食べるついでに長居したなあ、と思い出しました。
92年の達郎ツアーでよくお世話になった 2 階建ての 100 系も、もはや昔話。
しかし、特筆すべきは「こんな車両、よく保存していたなあ!」と驚愕した、その他の古い車両たち。
小学生の頃、山手線を走っていたクモハ 73 型の原型モハ 63 型、戦前の通勤電車クモハ 12 型、戦前の関西急行電車のスター/流線型のクモハ 52 型、など、僕の大好きだった旧型電車たちが集められていました。
その他にも大正時代に輸入された GE 製の電気機関車や、明治~大正時代に造られた珍しい蒸機客車、そして取り付けられた限界測定をする羽根の形状からテツに”花魁車”と呼ばれた客車など、とにかく満載。
ちょっと不満だったのは、せまい構内に沢山の車両を集めたせいか、一部車両は前面だけしか見られないことです。
敷地をもう少し広げておけば良かったのに、と思いました。
その他では、新幹線の歴史映像に目が釘付けになりました。
実は僕、鉄道友の会の会員だった父(ジャズ・アコーディオン/ハモンド・オルガン奏者。早稲田の理工を出て東芝に勤めていたのですが、音楽好きが高じて戦後、音楽の道へ。オーディオ、カメラ、バイク、鉄道模型やジオラマ作りが好きという、今考えたらおたく。笑)に連れられて、小学生の時に、授業のある平日でしたが、学校から特別に許可をもらって(休むかわりに社会の時間のとき、新幹線について発表をするという宿題付きで)、試運転に乗せてもらったんです。
その時の、懐かしい鴨宮テスト・コースの映像があったんです!!
他には、名古屋中心(笑)の巨大ジオラマが、海中まで凝った作りで(何しろ魚はもちろん、ダイバーや難破船、竜宮城まであるんです)笑わせてくれました。
楽しかったです!
さて、メンバーと合流して楽屋入り。
リハーサルは、いつも通り30分ほどしかやりません。
4日は達郎の誕生日なので、ア・カペラのリハが終わって楽屋に戻って来るタイミングを見計らって、サプライズのケーキと、お洒落な白いジャージ(いつもは黒のジャージなのです)を、佐橋君と宮里君の BGM 付きでプレゼントしました。
大変喜んでくれました。
写真は全て、佐々木久美さんから泥棒してアップしました(笑)!!
ケーキには、ちゃんとシールド付きギターが描かれています!
ピースしている手はご本人ですよ。
エルメスのジャージ。
いつもリハでは黒のジャージなのですが、白をプレゼント!
美味しい韓国風水菜鍋に行きました。
僕、久美ちゃん、佐橋君。後ろはツアー・コンダクターの大平さんです。
そして、餃子を前に何故か悩まし気なサハリン。
<達郎ツアー、北九州の旅>
佐賀行きは、特急かもめ(在来線)の先頭車だったので、達郎が僕の席と一番前の席を代わってくれました。
運転中は前方の窓の磨りガラスが透明になって、運転席や進行方向が良く見えました。
メンバーにあきれられました(笑)。
撮影は佐々木久美さんです。
<福岡で”テツ番組”に初出演!>
落語の話で取材は頂きましたが、僕にとって最後の砦だった(笑)”テツ”ネタで、初めて、先日の達郎@福岡コンサートの際に、Ustream配信番組に出演しました!
司会は、僕のトークイベントでも司会をつとめた北九州在住の優秀なPC修理人、沖田貴さんです。
番組名:サンケンちゃんねる
サブタイトル:鉄道をアツく語る夜
放送日時:4/10(火)19時~ (約30分)
アドレス: www.ustream.tv/channel/サンケンちゃんねる
アーカイブあり(後日でも閲覧可能)。
番組内容:鉄道を好きになったきっかけや、最近訪問した鉄道など。
番組最後に「ヴァニラ」の告知あり
<玲里ライブ@福岡、終了!>
ゲイツセブンは広い小屋だったので、果たしてお客さんが来て下さるかどうか不安でしたが、伊藤広規や達郎スタッフや ZABADAK や SOW のファンも来て下さり、盛り上がりました。
時間も東京と違って一時間以上、ゆったりたっぷり出来ました。
昼間、玲里と KBC の生番組に出てからリハという強行軍でしたが、楽しかったです!
舞台も広く、そうる透のドラム・セットも十分乗る大きさである事を確認しましたので、次は是非久々に Sense Of Wonder でも行きたいなあと思っております。
翌日も KBC の番組を二本収録してから、達郎@サンパレスに向かいました!!
<フクシマレコーズ、二日連続レコーディング!>
一口坂スタジオにて、僕の曲「ヴァニラ」を翁鈴佳さんと Happy Island で、次いでムッシュと玲里のデュオ「ヘイ・ボーイ」のオケを録りました。
前者はフレンチっぽい曲で、後者はスパイダースの曲ですが、ストーンズ風のサウンドになりました。
さらに翌日、1st で佐橋プロデュースの鈴木桃子さんのカヴァー曲「I Can See Clearly Now」を達郎バンドで、3stでドラムの江口君のプロデュースで Sax の藤野美由紀さんの「Whom I love the most」を録るというダブルヘッダーで、久々にアイドル全盛だった頃やバブル期の録音を思い出しました(笑)。
3rd アルバムはムッシュ以外全員女性アーティストのアルバムを3月3日にリリース予定です!!
佐橋プロデュースの「I Can See Clearly Now」、あっという間に録音を終えたメンバーは、先に仙台に向かいました(笑)。
歌入れも順調に終わり、本田雅人の Sax Solo を録音!
音良い! 上手い!!
ちなみに達郎バンドとは逆に、柴田君がウーリッツァ、僕が VOX オルガンとオーバーハイムMatrix12 USA でした!
<徳永暁人ライブ、終了>
2012年2月29日、うるう年の うるうデイに開催された徳永暁人のソロライヴ Route 109 at 目黒ブルースアレージャパン(何と一晩に二回公演、しかも超満員で立ち見の方も大勢! すごい!)に、玲里と共にゲスト参加して参りました。
いやあ、久し振りにお客さんが「キャーッ!」って騒ぐライブでした(笑)。
詳しくは、玲里の www.myspace.com/rayri/blog と、徳永 ( doa ) blog ▶ doa.livedoor.jp/archives/52124893.html を御覧下さい(←手抜き)。
演奏したのは次の4曲です。
I Feel The Earth Move (Carole King)
トゥルリ☆ライア (玲里)
はるかぜ (doa)
FREE WAY (doa)
玲里が歌った「I Feel The Earth Move」で、doa のサポートをしている森本隆寛との掛け合いソロ回しが楽しかったです。
徳永君、かっこ良いでしょ?
終演後。左から森本隆寛、徳永暁人、僕、玲里。
<玲里トリオ、九州初上陸! ←お前はゴジラか?>
かつて渋谷のライブインにいらした木下さんの小屋 福岡ゲイツセブンにて、達郎 2Days の前日の3月21日(水)、プチ小判ザメ(笑)させて頂くことになりました!
ZABADAK 吉良知彦と僕のトリオ・デ・玲里で参ります!
<フクシマレコーズ第二弾完成!>
ジャケットは浦沢直樹さんですよ!
この写真をクリックすると拡大されます。
もう一度クリックするともとに戻ります。
フクシマレコーズで検索して頂くと、「声を出して」のレコーディング風景の PV が見られます!
<玲里が歌う「さよならの夏~コクリコ坂から~」が、各携帯、PC配信サイトにて12月21日より配信開始>
www.musicman-net.com/artist/14156.html
昨年5月に「KISS AND FLY」でデビューしたシンガー&ソングライター玲里(れいり/ Rayli )が、「コクリコ坂から」の主題歌として使用され話題になった「さよならの夏」を、オリジナル作曲者自らの編曲・指揮によるオーケストラで、新たに録音しました。
「さよならの夏」は、1976年放映の同名のテレビドラマ主題歌として森山良子が歌い、シングルリリースされた楽曲。35年の時を経て、この曲のファンであった宮崎駿の強い希望により、2011年ジブリ映画「コクリコ坂から」の主題歌として使用された名曲です。
今回、その映画用に新たに加えられた歌詞を含めたフルコーラス・バージョンを、玲里が作曲の坂田晃一と作詞の万里村ゆき子の指導により歌唱。作曲家自らの編曲・指揮によるハープやホルンを含めた壮麗なオーケストラサウンドに乗せて、凜とした玲里の歌声が聴く者の心に響く仕上がりとなりました。玲里の新録バージョンでは、オリジナルとも映画主題歌とも違う、この曲の新たな魅力を聴くことが出来ます。
ちなみに僕がピアノを弾かせて頂きましたが、初見で弾くには難しい譜面で、冷や汗ものでした(笑)。
同曲は、各携帯、PC配信サイトにて12月21日より配信開始。
フクシマレコーズ2nd Album「声に出して」(コンピレーション、2012年1月12日より全国発売)にも収録されています。
ちなみに、暮に玲里の「さよならの夏」は、アマゾンのmp3アルバムランキングで一位になったそうです。
<野獣王国と臼井健、終了!>
サポート・ドラマーに今井君を迎えての3回目の野獣、久し振りに「パープル・ザウルス」や「Metal Snow」を演奏しました。
今井君もすっかりおっさんたちに溶け込んだ感じです(笑)。
厚見玲衣が遊びに来たので、途中で呼び込んでシンセ・ソロを弾いてもらいました!
臼井健のバンド、なかなか素晴らしいメンバーで、楽しく演奏出来ました。
歌もピアノもギターも良い味出してます。
僕はカントリーやニューオリンズ・スタイルのピアノはあまり弾いた事がないので、初心者マークを付けて頑張りました(笑)。
ぺダル・スチールやバンジョーの響きはなかなか心地良く、お客さんの層も普段のLIVEと違って新鮮でした。
彼はフクシマレコーズにも参加してくれましたが、是非また一緒に演奏したいと思います。
<赤羽楽団、氷雨のなか、終了!!>
インスト部分は事前にリハをやらせてもらいましたが、赤羽楽団本体は、東京に初雪が降った20日に現場にてたった一回だけのリハーサル。
そして、翌21日、昼からヴィジュアル系とメタルの殿堂(笑)、池袋ブラックホールにて LIVE を行いました。
PONTA が手術のため参加出来なかったのは残念でしたが、インスト部分はねぎ坊とそうる透の参加で、’94年 SOW になりました。
ヴィオラの田中詩織さんとギターとチェロの伊藤ハルヨシ君のプレイが素晴らしく、楽しいセッションでした。
しかし、演奏中も心配だったのは、ヘビメタや歌モノ好きのお客さんに、歌のない、しかもややこしい(笑)曲が受けているのかどうか? でした。
割とシ~ンとしていたので焦ったのですが、他の出演者によると、みんなあっけにとられながらも、ちゃんと聴いていてくれたようです。
赤羽楽団本体は、是永や湊も参加出来ず、経験者は僕のみでしたが、さすがに皆さん芸達者なミュージシャンばかりなので、さすがのアンサンブルになっていたと思います。
原田喧太君との久々の共演も楽しかったです。
<明けましておめでとうございます!>
昨年はこの国に様々な天災が起こり、それに伴う原発事故などの人災も加わって、不安や動揺に襲われた暗い一年となってしまいました。
被災された方々の中には、まだ新年を祝う気になどなれない、という方も多くいらっしゃると思います。
僕のような音楽家も、このような事態に対して何が出来るのか、何をなすべきなのかを問われた一年でもありました。
また、古くから SF に親しんで来た者としては、地球は今でも活発な地殻変動を繰り返す惑星で、人間はその地表に取りすがってどうにか生きている小さな、しかし非常に逞しい生物の一種である、との認識を新たにしました。
人類はこれまで地球を利用し、改造して来た生物の責任として、これからもこの星に住み続け、願わくば他の衛星や惑星にも移住し、そして何かを成して行くだろう存在なのです。
僕はこうした少し変わったスタンスを取るミュージシャンとして、これまで通り、これからも SF 的な思考法を表現した音楽を書き続け、演奏し続けていくつもりです。
もちろん、フクシマレコーズのような現実的な方法で支援出来る方法もあるでしょうが、もっと抽象的なやり方もあるのではないか、と模索して参ります。
どうぞ、今年こそ皆さんにとって良い年になりますよう、お祈り申し上げます。
難波弘之