2019〜
横浜は関内のプログレバル(こぢんまりとしていますが、飲んで良し、喰らって良し、聴いて良しのお店)ラウンドアバウトの開店5周年イベントです。
2018
<新年のご挨拶>
皆さん、明けましておめでとうございます。
42周年目を迎えました(笑)。
今年も新年早々、山崎ふみこさんとのDuoや玲里のワンマンバンドライブに始まり、まさかの城北トリオ@ブルースアレイや、ギターマン(ビートルズ)など、楽しそうなライブがあります。
また春にはSENSE OF WONDER のライブや、京都RAGでの難波弘之3Daysなども企画しております。
さらに演劇集団キャラメルボックスから、嬉しいお知らせが届きました。
2011年に世界初舞台化され、曲を提供した「夏への扉」が、この春、再演されるそうです!
初演の時は東日本大震災に見舞われ、やむなく一時中断したもののがんばって再開、このお芝居の底抜けに明るい内容に、暗くなりがちな心が救われました。吉良知彦&小峰公子&玲里と景気付けに決行したロビーでの肉声ライブなど、様々な想いが甦る演目です。
www.caramelbox.com/stage/natsu-eno-tobira/
今回はどんな舞台になるのか、今から楽しみです。
さらに、僕の恩師、藤原義久先生が、’70年代の終わりに上梓された名著「ヨーロッパ芸術音楽の終焉 アードリアーンの音楽」が、定本荒巻義雄メタSF全集など浩瀚な書物の出版で異彩を放つ彩流社から、めでたく復刊されました。
先生についてはHPのエッセイ「二人の先生」に詳述してありますので、ぜひご一読を。
vme.sakura.ne.jp/nambanew/cn13/pg76.html
この本は、トーマス・マン「ファウストゥス博士」に登場する主人公アードリアーン・レーヴァーキューン(この小説は、明らかにマンと思われる哲学者が書いた彼の伝記、という体裁を取っています)に寄り添って語られた近代音楽史です。
荒牧全集「神聖代」に続いて、帯文を書かせて頂きました。
今年もどうぞよろしくご贔屓のほどを、お願い申しあげます!
2017
僕のプロとしての初めてのバンドだった金子マリ&バックスバニーですが、実は昨年、秘かに(笑)40周年を迎えていました。
そしてこの度、一年遅れとなりましたが、40周年を記念して、CDボックスセットのリリース、そして、実に久々のライブを行いました!
【金子マリ& BUX BUNNY デビュー40周年記念 CD BOXリリース決定!】
1976年5月にレコード・デビュー、活動期間わずか3年にもかかわらず、ジャパニーズ・ロック・シーンに強烈な印象を残したスーパー・バンド、金子マリ& BUX BUNNYの全アルバムが収録されたCD4枚組ボックス、金子マリ& BUX BUNNY『アルバム・コンプリート・ボックス』が2017年3月1日にリリースされた。
また、『アルバム・コンプリート・ボックス』の発売を記念して~そして、長い旅~と題されたライブを3月16日(木)、下北沢GARDENで行い、好評を博した。
このライブには、同じ時代を生きてきた盟友古田たかしと、金子マリの息子で俳優としても活躍中の金子ノブアキが、スペシャル・ゲスト・ドラマーとして参加した。
今から40年前にデビューした金子マリ& BUX BUNNY。デビュー期のメンバーは、金子マリ(ボーカル)、永井充男(ギター)、難波弘之(キーボード)、鳴瀬喜博(ベース)、橋本英晴(ドラムス)の5人。
その後、ドラムがジョニー吉長、キーボードがラッキー川崎に変わり、活動期間中には、スタジオ・アルバム3枚、ライブ・アルバム1枚をリリースした。
ソウルフルな金子マリのボーカルを中心にファンキーなリズム・セクションにメロディアスなギター&プログレッシヴなキーボードを融合させたサウンドと高い演奏力は、当時のジャパニーズ・ロック・シーンの中でも圧倒的な存在だった。
今回リリースされるCD4枚組ボックスの中の2作品、『MARI & BUX BUNNY』と『The Super-natural』は待望の初CD化となり、付属ブックレットには、ディスコグラフィー、40年前の復刻記事、最新インタビューが掲載されている。
デビューから今日まで、いまだメンバーが音楽シーンのトップラインで活躍中というベテラン・スーパー・バンドのCD復刻リリース&スペシャル・ライブは、大きな話題を呼んだ。
金子マリ& BUX BUNNY
『アルバム・コンプリート・ボックス』
CD4枚組(三方背ケース付)
(紙ジャケット仕様 ブックレット付)
SMMB-1001~1004 定価:12,000円(税込)
2017年3月1日発売
発売:SHINKO MUSIC RECORDS
販売:BRIDGE
収録アルバム
■『MARI & BUX BUNNY』(HQCD)SMMB-1001 original release(1976.5.21)※初CD化
■『ライブ We got to…』(HQCD)SMMB-1002 original release(1977.2.25)
■『Shoot the Moon』(HQCD)SMMB-1003 original release(1978.6.21)
■『The Super-natural』(Blu-spec CD2)SMMB-1004 original release(1979.7.21)※初CD化
<金子マリ&バックスバニー、幻のTV出演映像>
カルメン・マキ&OZ、上田正樹&サウス・トゥ・サウスとの対バンでのスタジオ・ライブの映像がアップされています。
ドラムはまだジョニー吉長になる前の、オリジナル・メンバーの橋本英晴。
メンバーも持っていない、超貴重映像です。
www.youtube.com/watch?v=MrdLZXXtgC8
2015
ドラマーのマーク・マードックを中心に、ブランドXのパーシー・ジョーンズ、ジョン・グッドソール、そして僕が参加した Cymbalic Encounters の新曲と、クリスマス・シングルがネット上でリリースされています。
cymbalicencounters.bandcamp.com/track/lost-in-winter-solstice
cymbalicencounters.bandcamp.com/track/the-gate-of-winters-past
<横浜赤レンガ倉庫のイベント、” ’70thバイブレーション” に行ってきました!>
実行委員会の、元タワレコ~ユニバーサル(ネルソン・スーパー・プロジェクトの2ndや、ExhiVisionライブ盤、僕のゴールデン・ベストの2枚目などでお世話になりました)の小澤さんから誘われて、ようやく行って参りました。
ちょうど今日は、偶然にも、松武秀樹さんと飯尾さん(僕の「Childhood’s End」「往時電車」や、玲里の2ndのレコーディング・エンジニア)のYMO対談があり、これまた偶然にも、佐橋佳幸夫妻が遊びに来ていて合流しました。
写真展(バックスバニーの写真もありましたが、残念ながら、僕は写っていませんでした、笑)や、松武さんのアナログ・シンセ博物館のようなシンセ実物展示がすばらしかったです。
ご存知シュガー・ベイブやティンパン・アレーのマネジャー、そして伝説のレコード店パイドパイパー・ハウスのおやじだった長門芳郎さんと、往年の看板の下で記念撮影しました。
< GENKI セッション、盛り上がりました!>
一時のひどい暑さは少しおさまったものの、相変わらずの蒸し暑さの中、どうやら恒例になりそうな東京キネマ倶楽部での GENKI バンドのライブは、大変盛り上がりました。
最近のお客さんの高齢化(メンバーもか!)により、今年も休憩を入れて二部構成にしてみました。
二部の頭で、ジャーニーの曲をやると見せかけて、イントロから Zep の曲に変わるなどの遊びも入れてみました。
GENKI は、リハよりも声が出て、終始、楽しそうに歌っていました。
打ち上げでも上機嫌で、「このバンド、あと最低10年は続けようぜ!」と叫んでいました。
メンバー全員、元気でいなくては(笑)!
<ギターマン、新情報です>
ギターマンチャリティーの大元で、気仙沼のシンガー・ソングライター尾形和優さんの CD を、ギターマン名義で製作することとなりました。
僕のクラシック・バージョンとカップリングで、5月6日にリリース予定です。
タイトルは「Tiam〜希望への光〜」、東日本大震災の鎮魂歌です。
ロックバージョンは、伊藤広規、北島健二、大槻啓之、岡井大二、西脇辰弥、後半で織田哲郎、山本恭司、うじきつよし、是永功一、石原shara慎一郎、土方隆行、横山健亭に、メインの北島健二、大槻啓之による豪華なギターソロ・バトルが展開されています。
youtubeの映像のリンク先です
「尾形和優with Guitar☆Man/Ti Amo〜希望への光〜」完全版PVが公開されました。
このPVを通して、ミュージシャンたちの、東日本大震災で犠牲となられた方々への鎮魂と、未来への思いを、少しでも多くの方々に見て、聴いて頂けたら、と思います。
ギターマンの告知 HP へのリンク先はこちら!
さらに、同曲のクラシック・バージョンは難波弘之アレンジ、松武秀樹プログラムによる豪華絢爛シンセサイザー・バージョンです。
その打ち合わせのために松武さんの事務所に尾形さんやスタッフと集まり、急遽現場でロック・バージョンにも参加してしまいました(笑)!
是非映像もご覧下さい。
< 難波ナイトVol.3 裏方ナイト@新宿クロウダディクラブ 盛況にて終わりました >
お盆にもかかわらず、皆様、お越しくださいまして、ありがとうございました!
当日の曲目です。
(作曲)
石川秀美「熱帯性ガール」’86
作詞 森雪之丞、作編曲 難波
芳本美代子「横顔のフィナーレ」’86
作詞 松本一起、作曲 難波、編曲 大村雅朗
いしだひかり「恋人達のニュアンス」’86
作詞 佐藤ありす、作編曲 難波
中川イサト「Which Way ~ いつか行く旅」’90
~テレビ朝日系「いつか行く度」オープニングテーマ
Betty Blue「遊園地」’91
作詞 佐伯里絵、作曲 難波弘之、編曲 Betty Blue
GENKI「ぞうがめ」’01
~NHK教育TV「むしまるQ」
作詞 木本慶子、作編曲 難波
(編曲)
世良公則「TOKYO指紅」’82
作詞 松本隆、作曲 世良 公則
安部恭弘「STILL I LOVE YOU」’83
作詞 松本隆、作曲 安部恭弘
新田一郎「福助」’84
作詞 三浦徳子、作曲 新田一郎
嘉門達夫「日常」
嘉門達夫「人が仕事しているのに」’86
中川イサト「Georgia On My Mind」’90
作詞作曲 Hoagy Carmichel
キャロル・セラ「きっと言える」
キャロル・セラ「翳りゆく部屋」
キャロル・セラ「12月の雨」
アルバム『アニヴェセール』より
~ユーミンのフランス語によるカヴァー・アルバム ’91
ダイアモンド☆ユカイ「ブルースカイブルー」’97
~西城秀樹ロックトリビュート『KID’S WANNA ROCK!』
作詞 阿久悠、作曲 馬飼野康二
プロデュースは、音楽ライターの大島暁美。
アニメタル「永遠の未来」’97
劇場版「るろうに剣心」エンディングテーマ
ANIMETAL are Eizo Sakamoto, Shija, Masaki
作詞 森雪之丞、作曲 山崎利明、編曲 アニメタル&難波
TOKIO「Crazy Chase」’98
作詞・作曲 HIDEKI(SIAM SHADE)
大内義昭「Memories」’98
急遽、追悼で追加しました。
(スタジオ・ミュージシャン、プレイヤー)
RCサクセション「雨上がりの夜空に」
作詞 忌野清志郎 仲井戸麗市、作曲 忌野清志郎 仲井戸麗市、編曲 RCサクセション 椎名和夫
村上秀一「Air Pocket」’79
~『TOKYO FUSION NIGHT」より
作曲 峰康介、編曲 中村哲
松本伊代「センチメンタル・ジャーニー」’81
作詞 湯川れい子、作曲 筒美京平、編曲 鷺巣詩朗
上田正樹「悲しい色やね」’82
作詞 康珍化、作曲 林哲司
やしきたかじん「やっぱ好きやねん」’86
作曲 鹿紋太郎、作曲 川村栄二
明石家さんま「アミダばばあの歌」’83
作詞作曲 桑田圭祐、編曲 新田一郎
「タマホーム」CM ’09
リッチー・コッツェン(Vo、ポイスン、MR.BIG)、向山テツ(Dr)、ギタリストはアマチュアかも(”リッチー・ブラックモアへの道”管理人)、内山肇(B)
最後に、今年出した 難波弘之「往時電車」を聴いて頂きました。
<A.P.J. リリース後、半年以上経ってからのツアー、笑>
久しぶりのツアーでしたが、名古屋、大阪、広島と、どこも盛況で、暖かく聴いて下さったお客樣方、どうもありがとうございました。
初日は、最初、指が動かなくて泣きそうになりましたが、岩城マスターの奥様に「音がきれい」と褒められて救われました。
「ごめん、地下鉄の出口を間違えて教えちゃった」と、わざわざ迎えにきて下さった岩城マスター、ありがとうございました。
昨年、二回も手術をされたそうですが、お元気で何よりでした。
大阪公演からは、池長一美がドラムのソロ曲を初お披露目し、絶賛を浴びました。
初めての試みで、スリリングでした。
広島は、何と、カシオペア公演と重なりましたが、満席でほっとしました。
以前、トークショーの司会をしてくれた沖田貴君が、ベースを習っているという姪っ子さんを連れて、リハだけ来てくれました。でも、その後はしっかりカシオペアに行ったので、みんなで「裏切り者!」と叫んだのでした。
今回のツアーが実現したのは、広島のライブカフェ JUKE の河村眞作さんのお陰です。
前のお店では SENSE OF WONDER でもお世話になりましたが、今回はスケジュールの都合で SPEAK LOW での開催となりましたが、大変お世話になりました。
河村さんとは、76年に、バックスバニーの1stアルバムのジャケットを描いた広島の日之浦剛さんの関係で知り合ったのでした。その頃はホテルに泊まらず、日之浦さんの家に泊まったりしていたのですね。河村さんは、まだ浪人だったそうです。
彼の家の裏の山の、蛇の出る池で泳いだ記憶があります。
しばらく間が空いてしまいますが、9月20日(日)の東京公演(青山ラストワルツ)も、どうぞよろしくお願いします!
<小川銀次が亡くなったそうです>
元基バンドのリハが終わり、みんなで飲んでいるときの訃報でした。
残念です。
横浜のこの間のSOWのライブは、何だか虫が知らせたのかもしれません。
冥福を祈ります。
<SENSE OF WONDER 横浜 7th アヴェニュー30周年記念ライブ>
梅雨が明けた途端の猛暑や台風!
その最中、”飛行船の上の Party Tonight”にお越し頂きまして、ありがとうございました。
同じ場所で30年も営業している 7th アヴェニューへのお祝いとして、僕の 2nd と 3rd アルバムの曲を中心に演奏するライブを企画しました。
久しぶりに演奏する曲も多かったのですが、若気の至りで作り、演奏し、録音したナンバーを33〜4年経ってから演奏すると、当時は思い至らなかった発見があったり、一部 後悔の念も湧いたり(笑)、なかなか感慨深いものがありました。
楽しんで聴いて下さった皆様、ありがとうございました。
打ち上げはオーナーの椙江さんご推薦の、遅くまで開いている中華街の知られざる名店にて、熱く横浜とロックについて、安藤マネージャーも交え、語り合ったのでした。
<さよなら豊島公会堂 圓朝祭 初日>
僕のデビュー舞台は、昭和37年、豊島区立清和小学校低学年の時、抜擢され、上級生と共に、ガーシュインの器楽合奏や合唱の伴奏をした豊島公会堂でした。
音楽の八木先生が現代音楽好きで、無責任にも「難波君なら、きっとガーシュイン弾けるよ」と言われ、練習したのですが、初めて弾くブルーノートとピアノのグリッサンドが痛く、指に血豆ができました。
何度も「やめたい」と思いましたが、何とか本番を弾き抜けました。
結果、発表会は大成功でした。
でも当時は昭和30年代、ピアノを弾く男子は”女の子扱い”され、その後、イジメられたのですが(笑)。
幾星霜を経て、81年には SF 関係のイベントで、ヒカシューと SOW で対バンしたこともありましたっけ。
ついに、取り壊されると聞き、久々に落語会に便乗して、古巣を訪ねました。
第一印象は「こんなに小さな建物だったけ?」でした。
小学生の時は、きっと緊張していたのでしょう。
そしてもちろん背も低かった(笑)。
小学生の時は、巣鴨から歩かされました(笑)。
今でも緞帳には”巣鴨信用金庫”と、”三越”のスポンサー名が刺繍されていました。
往時茫々。
落語会は、素晴らしかったです。
ロック講座からずっと、また生まれ育った豊島区とご縁があり、嬉しいです。
<手塚プロ訪問記>
昨年秋、手塚治虫 FC のイベントに、手塚るみ子さんと共にトーク・ゲストとして参加しまして、その時に僕がうっかり『「オズマ隊長」のサンケイ新聞の切り抜きを保存してある』と言ってしまった(笑)ことから、いつかそれを手塚プロに持参する、という話になり、このほどようやく書庫の中から切り抜きを発見し、ファンの大先輩・扇谷正敏さんや、手塚コレクターの土田征三さん、アナウンサーの(何と81年頃に、神戸のNHKにプロモーションで訪れた僕を、番組でお相手して下さったそうです)小野卓司さん、山下達郎ファンでもある武田聖二朗さんらと、野火止の手塚プロを訪問しました。
伝説のアニメーター小林凖治さん、資料室の森晴路さん、田中創さん(「レコード・コレクター」を愛読するマニア)などが出迎えて下さいました。
サンケイ新聞には、昭和30年代中期より「オズマ隊長」「ハトよ天まで」「アトム今昔物語」「青いトリトン」の順に連載されました。
「オズマ隊長」のファイルもあったのですが、手塚プロ保存分は、何故か週一回程度あったはずのカラーのページが全てモノクロだったので、僕が持参した切り抜きを、当時の手塚先生の防衛博覧会訪問記などと共に、カラー・プリントして、保存して頂きました。
それにしても、資料室に無造作に置かれていた貴重な蔵書や資料にはびっくり。
中には復刻版を作るためにバラされた本もありました。
嗚呼!!
そして、僕が持参した昭和30年代の「少年」や「日の丸」の付録の漫画、坂口尚さんから頂いた本や書簡なども広げつつ歓談。
小林さんのマニアックなトークが止まらない&面白い!
最後は、野火止駅前の居酒屋で盛り上がったのでした。
手塚先生が亡くなってから、もう四半世紀以上経つんですねえ。
でも、60歳越えても、70歳越えても、”僕らはみんなアトムの子”なのでした。
<久々に、僕の 1st アルバムのジャケット原画とご対面です!>
<レコード・コレクターズで巽孝之と対談>
「レコード・コレクターズ」7月号(特集 黄金時代のイエス)に、慶應義塾大学教授 巽孝之氏との対談が掲載されました。
特集の内容は以下の通りです。
英プログレッシヴ・ロック・シーンを代表するイエス。1980年代にはサンプリングなど新たなテクノロジーを取り入れて商業的な成功を収めますが、プログレッシヴ・ロックというジャンルを代表する時期といえば、ジョン・アンダーソン、スティーヴ・ハウ、クリス・スクワイア、リック・ウェイクマン、ビル・ブルフォードの5人によって生み出された72年の傑作『危機』の前後数年間になるでしょう。今回の特集では、ドラマーがアラン・ホワイトに交替した72年のツアー7公演分をCD14枚に収めた驚愕のボックスの紹介を中心に、イエスの黄金時代とその時期を支えた個々のメンバーにスポットを当てました。
グラフィック・ステーション『危機』『イエスソングス』オリジナル盤ほか(井上肇)
長大なものでしか世界をすくい取れなかったあの時、イエスの美しき過剰は輝いた(巽孝之×難波弘之)
『サード・アルバム』からの3年間が黄金時代として愛され続ける理由(立川芳雄)
イエスのサウンドを織り成す縦糸と横糸を紐解く(小山哲人)
オリジナル・アルバム・ガイド(松井巧)
ハイレゾで聴く『危機』『イエスソングス』(武田昭彦)
『プロジェニー:1972 ライヴ【デラックス BOX】』解説(片山伸)
『こわれもの』/『危機』ツアーを徹底分析!(伊藤秀世)
オリジナル・アルバム未収録曲/ヴァージョン(石川真一)
70年代初期の姿を捉えたファン必見のライヴ映像(赤岩和美)
全盛期を築き上げたメンバー6人のソロ活動(舩曳将仁)
<玲里、ワンマン・バンド・ライブ終了しました>
実に2年ぶりの玲里と愉快な仲間たちのライブでした。
たっぷり2時間15分。
オリジナルに加え「へルター・スケルター」や、ジャズの「Cry Me A River」などのカヴァーも演奏しました。
バンドの演奏は大変でしたが(笑)本人は楽しめたようですし、お客さんも大いに盛り上がって下さいました。
また、竹内まりや・土屋昌巳・伊藤広規・小笠原拓海・和久井光司・YUHKI といったミュージシャンの皆さんが応援に駆けつけて下さり、ありがたかったです。
玲里は歌も安定し、表現力も増し、アーティストとして一回り大きくなったような気がします。
これからも応援よろしくお願い致します。
<永井敏巳プログレ・ジャム!>
横浜公演が好評だったので、調子に乗って第二回を吉祥寺シルバーエレファントで行いました。
当日は梅雨たけなわ(笑)、しかもクラブチッタでのイタリアンロックの初日、オザンナ公演の日にぶつかるという不幸に見舞われましたが、皆様にお越し頂き、無事に終える事が出来ました。
今回はメンバー三人のオリジナルのほか、EL&P、U.K.、キャメルやグリーンスレイドの曲も演奏しました。
とても楽しかったので、またいつの日にか開催したいと思います。
<もう皆さんご存知でしょうが、石田長生が、逝ってしまいました>
まさか!
昨年の暮れの金子マリ還暦LIVEで共演した時は、バリバリ元気だったのに……
あれが最後になってしまった。
絶句。
その昔、山岸潤史と、大阪の石やんの家に遊びに行って、まだブームが来る前の大阪の漫才や桂枝雀のビデオ見て盛り上がったなあ。
悔しいが、ご冥福をお祈りするしかない。
嗚呼!!
金子マリやロジャー高橋が葬儀に参列して、僕らの分も送ってくれた。
この度、金子マリの還暦ライブのDVDがリリースされました。
めでたいDVDなのに、石やんの追悼映像になってしまいました。
残念です。
<ExhiVision、大盛況御礼!>
5月31日のシルバーエレファントは大入りで、お客さんのノリも良く、(久々の曲が多いうえに、リハも当日だけだったので、実はメンバー全員、内心ヒヤヒヤものだったのですが)お陰様で気持ち良く演奏出来ました!
ありがとうございました!
何とか年内にもう一度ライブが出来るよう、日程調整中です。
<SENSE OF WONDER スペース☆ダンディもやるじゃんよ ライブ終了>
下北沢ガーデンでのライブは三回目となりました。
昨年は小田急が止まるなどのアクシデントに見舞われましたが、今回は交通の障害もなく、また、当日は雨予報でしたが珍しく降らず、このバンドにしては恵まれた天気の中、休憩をはさんで三時間余りの、楽しいライブでした。
お越し頂いた皆様、そしてスペース☆ダンディ関係者や、浦沢直樹さん、巽孝之さんなど各界著名人の方々(高嶋政宏さんは、ロケが延びてしまいご欠席、残念)、どうもありがとうございました!
<村松邦男アレンジのゴスペラッツ新録音に参加しました>
久々に、スタジオに鬱陶しいほどの人数のミュージシャンや関係者がひしめき合い、やっぱり音楽は人力が良いなあ、と痛感致しました。
アレンジは、とても21世紀の音楽とは思えないほどかっこ良いモータウン~スタックス系の響きで、メンバーがターンする姿が想像出来る楽しさでした。
僕はピアノと、久々にOberheimのMatrix12を弾きましたが、メンバーやエンジニア、関係者一同、「やっぱりソフトシンセじゃなくて実機は良いなあ」と感動してくれました。
スタジオに着くとすぐに、録音終了後、飲みに行く気満々の村松君から「この後、何か予定ある?」と訊かれました。
もちろん、終了後はダウンタウンへ繰り出したのでした。
<SENSE OF WONDER 京都、浜松は終わりました>
久々の京都と浜松でしたが、今回は松本慎二のベースにトラブルが続出しました。
ゲネプロまでは良い音で鳴っていたフェンダーのジャズ・ベースが、京都RAGのリハ中に、突然、お亡くなりになりました。
最初、ベース・アンプのヘッドの故障かと思われたのですが、実はベース本体の故障でした。
トーン・コントロールが全く効かなくなり、レベルも下がってしまい、急遽、楽器店に持って行ったのですが、直りませんでした。
数曲だけ弾く予定だったリッケンバッカーで全曲弾くことになったのですが、やはり、楽器が全然違うので、大変そうでした。
翌日、浜松で一時的に恢復したものの、やはりダウン。
浜松も全曲リッケンで行くことにしてライブを始めたのですが、今度は一曲目で、突然、レベルが下がる、というトラブルに見舞われました。
演奏を止めて原因を調べたところ、今度はシールドの不調と判明。
改めてメンバー登場のSEからやり直したのでした。
でも、お客様方が暖かく見守って下さり、大変ありがたかったです。
お陰様で、どちらも盛況でした。
日曜日の下北沢では何ごとも起こりませんように、皆さん、祈っていて下さいね!
<ヌーヴォ・イミグラートの新曲、配信開始!>
先日のライブでも演奏した五十嵐久勝作詞、高橋竜作曲「Mr,TURTLE」、この度 iTunes よりリリースされました。
レコチョク等、他ベンダーからも順次リリースされます。
iTunesのリンクは以下です。
itunes.apple.com/us/album/mr.turtle-single/id897681941?l=ja&ls=1
また、恐らく7月終わりくらいから、FM Nack5の主に夜帯に時々オンエアされる予定です。
<フクシマレコーズ、基金運用ご報告>
2011年より、プロデューサー/ミュージシャンとして拘って参りましたフクシマレコーズと、ネッツトヨタ福島は、この度、積み立てて来た基金の一部を、福島県(東日本大震災ふくしまこども寄附金)と、認定 NPO 法人”パンダハウスを育てる会”に寄付させて頂きました。
=東日本大震災ふくしまこども寄附金=
www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21035a/kifu.html
www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21035b/kodomoshienkikin.html
震災により保護者が亡くなったり行方不明になった児童への支援のほか、避難などにより不便を強いられてる児童への支援を行うほか、将来への支援も視野に入れております。
福島県保健福祉部次長須賀さんと、ネッツトヨタ福島大沼社長(元ドラマーです!)。
=認定 NPO 法人”パンダハウスを育てる会”=
pandahouse.org
パンダハウスを育てる会理事長山本さんに、目録をお渡し致しました。
昨年末12月26日、共同プロデューサーの小山順之と、ネッツトヨタ福島会長・社長の四人で、福島県庁自治会館で行われました”フクシマレコーズ「福島こどもみらい基金」からの寄付金贈呈式”に出席して参りました。
当日は地元紙やテレビ局、FM福島も取材に見えて、和やかな雰囲気の中、それぞれ200万円を寄附させて頂きました。
フクシマレコーズは2月公開の映画「マンゴーと赤い車椅子」の音楽制作にも参加致しました。
今年は再び福島でのアコースティック・ライブを行うかもしれません。
引き続き、支援活動を続行する所存にございます。
<好評につき、早くも5月20日(水)に再演決定!>
都内でも数件しかない、ハモンド・オルガンB-3とレスリー・スピーカー常設の、沼袋”オルガンジャズ倶楽部” で行われた ガットフリューゲル(安部一城×YUHKI)with 玲里×難波弘之、大盛況でした!
彼らからの「歌ってもらいたい曲がいっぱいあるんだ。新しい玲里を発見、てことで!」という要望に応え、
皆の気分が高まっていた このライヴ。
玲里も「私一人だったら踏み入れないであろう Bossa やスタンダードにも挑戦することで、改めて”音楽”の広さと深さを感じ、気持ちよく歌えました」
と申しておりました。
セットリストはこんな感じでした。
<1st>
1 Strasbourg <ガットフリューゲル>
2 Para Troilo y Salgan <ガットフリューゲル>
3 不透明 <玲里ソロ>
4 薔薇と科学 <難波弘之+ガットフリューゲル+玲里>
5 Misty <玲里+難波弘之+ガットフリューゲル>
6 虹のふもと <玲里+難波弘之+ガットフリューゲル>
<2nd>
1 Sigh <ガットフリューゲル>
2 六枚の絵 <ガットフリューゲル>
3 Dance with my flugel <ガットフリューゲル+難波弘之+玲里>
4 陽だまり <ガットフリューゲル+難波弘之>
5 Garota de Ipanema(イパネマの娘) <玲里+難波弘之+ガットフリューゲル>
6 Calling you <玲里+難波弘之+ガットフリューゲル>
encore
# ドキドキドク <玲里+難波弘之+ガットフリューゲル>
# You are so beautiful <玲里+難波弘之+ガットフリューゲル>
そして早くもこのライヴ、再演が決定致しました!
5月20日(水)、沼袋オルガンジャズクラブにて。
今度はどんな曲をやろうかな?
<松武秀樹さんと、ラジオ出演>
尾形和優 with ギターマンのニュー・シングル「Ti Amo」プロモーションのため、FM Nack5「浅倉大介・NEO AGE CIRCUIT」に出演します。
5/9(土)23:00~24:00オンエア予定です。
<www.nack5.co.jp/program_196.shtml?date=2015-05-02>
<玲里、初仙台ワンマン・ライブ終了しました>
カフェモーツァルトアトリエは、緑多い川を見下ろす絶好のロケーションで、超お洒落なお店でした。
音響機材は持ち込みで、リハでは少し音が拡散してぼやける印象でしたが、お客さんが入ったら落ち着きました。
初めての仙台、それもワンマンなのに、サービスのカヴァーなど一切なし(笑)の、超ドSな感じで、未発表の新曲も3曲交えながら、オリジナル16曲を歌い切りました。
朝から生も二本交えての番組五本収録という強行スケジュールの後のライブでしたが、久々にたっぷりと充実した内容で、お客さんの評判も上々でした。
打ち上げは、何とこの一つ前の日記でご紹介した尾形さんの会社が仕切って下さり、ジャズクラブで極上のお刺身と牛タン、超美味なピザ、という恐縮至極なメニューでした。
ご来場頂きました皆様、そしてキョードー東北を始め、お世話になった皆々様、ありがとうございました。
<江藤勲さんのご冥福をお祈り申し上げます>
誠に残念ながら、急死されました。
その日もライブの予定が入っていたとか。
面倒見の良い大先輩で、可愛がって頂きました。
実は、SENSE OF WONDER の初期、田辺モット脱退の後、渋谷ライブインで、一度だけライブにお付き合い頂いたことがあります。
その時は、PONTA もゲストで、そうる透とのツイン・ドラム・バトルを、呆れたような顔で、でもニコニコと楽しそうに見ていらっしゃいました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
<パウロ鈴木& GOMAWORLD with 難波弘之 のCD「GOMA WORKS」>
アマゾンでの予約も開始になりました。
発売予定日は4月21日で、ただ今、予約受付中です。
<ヌーヴォの春ツアー、終わりました>
お初の浜松は、いつも通り、ヤマハのPA用デジタル・コンソールの開発者で、浜松の名物男(笑)岡林さんのお世話になり、数年前に移転した Merry You で開催。
ノヴェラやスナイパーのアナログLPや、「ベストサウンド」のテキスト持参で駆けつけたコアなファンの方々で、熱いライブをお届けしました。
一見さんが多かったせいか、CDが売れました(笑)。
名古屋も、いつもお世話になっている ell のシゲさんのお陰で、良いお客さんに恵まれ、楽しいライブでした。
しかし、大阪では、リハから三連チャンのアンジーさんの声が嗄れてきたため、僕がMCの代役に。
MCで触れたせいか、Tシャツが売れました(笑)。
ミュージシャンの友人が多数見に来てくれて嬉しかったです。
最終日の沼袋サンクチュアリは、少し間が空いたため、アンジーさんの喉も復活し、炸裂するハイ・トーンが会場に響き渡ったのでした!
今回は、バンドとしてのまとまりが出て来たのではないか? と自画自賛しておりますが、皆さんは如何でしたか?
<最新読書日記>
翻訳家の白石朗さんから、1000ページを越える上下二巻の大作、ジョー・ヒル「NOS4A2」を頂きましたので、早速一気読みしました。
”両親に愛されなかった子供”、”本当のことを言っているのに、統合失調症かアルコール依存症による幻覚症状だと誤解されるヒロイン”、といった、今やアメリカン・スタンダードになった人物設定にもかかわらず、さらに言うと、あまりにもスムーズに読めてしまうために、まるで映画化された小説のノヴェライズを読んでいるような気分に何度も襲われるのに(笑)”大傑作”、という許し難い作品(←これ、決してディスりではなく、最大級の褒め言葉です、念のため)!
読んでいると、随所に父スティーブン・キングの DNA を感じますが、それは息子ヒルの作品にプラスになっている、と思います。
続けて、「ハリー・ポッター」の作者 J.K.ローリングがロバート・ガルブレイス名義で発表したミステリ「カッコウの呼び声」の分厚いブルーフ(見本刷り)が講談社から送られて来ました。
敢えてファンタシーで成功した名前を使わずに、ミステリ界に殴り込みをかけたかったようなのですが、関係者がローリングの別名である事を漏らしてしまい、本人はいたくお怒りとか。
そのくらいの意気込みですから、こちらも楽しみ。
忙しいですが、時間を見つけて読んでみたいです。
6月下旬には上下二巻で出版されるそうなので、お楽しみに!
<新宿クロウダディクラブでのイベント>
あいにくの雨天にも拘らず、そして、超有名ホストクラブ”愛”のトイメン、という素晴らしい立地にもかかわらず、皆さんにお越し頂き、楽しい一夜を過ごしました。
前回は、僕の音楽活動歴を振り返るような内容で、70年代から最近までの僕の音楽を聴く会でしたが、今回は、僕が十代の頃に聴いていたロック(Zepやパープルといった大御所や、クリムゾンなども除き、主にオルガンの入ったサイケデリックを中心に)を、一曲ずつ当時の映像と、僕のマニアックなコメント付きで、爆音で聴いて頂きました。
選曲は当日まで内緒にしていたので、お客さんの反応も面白かったです。
当日に流した曲のリストは、以下の通りです。
◉ ロック&ポップス
’67(サージェント・ペパーズの年!)
ピンク・フロイド「シー・エミリー・プレイ」
ナイス「ナイスの思想」
’68
アイアン・バタフライ「Possession」「Fields Of Sun」
ジェスロ・タル「日曜日の印象」
ステッペン・ウルフ「ワイルドで行こう」
ハリー・ニルソン「ワン」(スリー・ドッグ・ナイトがカヴァーも)「WITHOUT HER」
アーサー・ブラウン「ファイアー」
’69
1910フルーツガムカンパニー「トレイン」
ゾンビーズ「二人のシーズン」
シカゴ「いったい現実を把握している者はいるだろか?」
ティー・セット「マ・ベラミ」
’70
スリー・ドッグ・ナイト「Fire Eater」
ゲスフー「アメリカン・ウーマン」
アフィニティー「Eli’s Coming」
’72
アージェント「ホールド・ユア・ヘッド・アップ」
’73
ストーリーズ「ブラザー・ルイ」
プロコル・ハルム「グランド・ホテル」
◉ ブラック
’71
スライ&ファミリー・ストーン「ファミリー・アフェア」
’73
グラディス・ナイト&ザ・ピップス「夜汽車はジョージアへ」
ビリー・プレストン「Will It Go Round In Circles」
楽しかったので、是非そのうちまた面白い企画をやりましょう、という話になっております。
<音楽を担当した映画、CDもリリース!>
映画「マンゴーと赤い車椅子」初日解禁!
2015年2月7日(土)
よりイオンシネマ板橋・ヒューマントラストシネマ渋谷他全国公開決定しました!!
人生が、突然、変わってしまった時、どうすれば前を向いて一歩を踏み出せるのだろう?
これは「生きる」とは何かを投げかける、ひとりの女性の奮闘と再生の物語です。
主人公は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった彩夏(秋元才加)。
彼女はありのままの自分を受け入れる勇気を見出して、赤い車椅子を相棒に、未来へと進み出すことができるだろうか。
病室で出会った翔太(NAOTO)や家族(三田佳子・榎木孝明・愛華みれ)に支えられ、「いま」を抱きしめてちょっと上り坂生きていく。
ちなみに、僕は参加していませんが、玲里が挿入歌「虹のふもと」を歌っています。
なお、ライブのシーンで NAOTO が歌う曲も、僕が書いております。
出演:秋元才加・NAOTO(EXILE/三代目J Soul Brothers )/石井貴就・吉岡里帆・森宮隆・仁科貴/杉田かおる・松金よね子・ベンガル/愛華みれ・榎木孝明/RED RICE(湘南乃風)・ドン小西/三田佳子/他
是非劇場に御足運び下さい。
お楽しみに!!
公式サイトakaikurumaisu.com/
「マンゴーと赤い車椅子」
サウンドトラック・シングル(ユニバーサル ミュージック)
「Truth / 名前のない空」
2015年1月21日発売
1,500円(税込)
UICZ-5064
映画「マンゴーと赤い車椅子」(監督:仲倉重郎、主演:秋元才加、NAOTO 公開:2月)の
主題歌「Truth」(歌:米良美一)と、挿入歌「名前のない空」(歌:辛島美登里)を収録し、
さらに映画のテーマ曲である「赤い戦車」(インスト:難波弘之)を加えたサウンドトラック・シングル。
1.Truth / 米良美一
2.名前のない空 / 辛島美登里
3.赤い戦車(インスト)/ 難波弘之
4.Truth(オリジナル・カラオケ)
5.名前のない空(オリジナル・カラオケ)
6.赤い戦車(Long Version)
全6トラック収録
<ラバーソウル25周年記念 ARTROCK CONCERT 2015>
2月1日(日)
鶴見のビートルズをメインにしたロックバー、ラバーソウルのパウロ鈴木さんのお店が四半世紀を迎え、鶴見歯科医師会館にて、またまたイベントを企てます。
彼がかつて名古屋で組んでいたプログレ・バンド GOMA のCD(僕も参加しています)もリリースされました!
当日、会場でも販売致します。
チケット絶賛発売中!!
パウロ鈴木。&GOMARORLDwith 難波弘之(Guest Voyger都築)
友情OA:キタロウ&クレイジーソウス
shiro
(トークゲスト)サエキけんぞう(パール兄弟)藤本国彦(ex.CDジャーナル編集長)
AT: 鶴見歯科医師会館横浜市鶴見区鶴見中央1-14
2月1日(日)
前売¥5,000(1drink付)当日¥6,000
15:30開場予定、19:30終演予定
<皆様、明けましておめでとうございます>
昨年も、SENSE OF WONDER をはじめとする一連のライブ活動や、達郎マニアック・ツアーとそれに続く竹内まりや33年ぶりのアリーナ・ツアー、そしてアニメ「スペース・ダンディ」、マツモトキヨシ CM、今年2月公開が決まった映画「マンゴーと赤い車椅子」音楽、さらに初参加した”テツ”ものアルバム「走れ! 夢の超特急楽団」がレコード大賞企画賞になるなど、楽しく充実の一年でした。
61歳なのにこんなに忙しいとは、本当にありがたいことです。
今年も良い一年にしたいと思います。
まずは A.P.J. のレコ発ライブと、野獣王国ライブでスタートします。
春にはヌーヴォ・イミグラートと SENSE OF WONDER のツアーも行います。
皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
<やっと、テツ関係のお仕事に参加することができました(笑)!>
ず~っと「好きだ」と公言していたのに、なかなか来ない(笑)のが、落語とテツ関係の仕事だったのですが、前者は数年前に新人物往来社の「落語への招待」からインタビューされクリア。
そして今回は、テツネタのクラシックで知られる人気コンビ”スギテツ”からお声掛け頂きまして、初めてテツネタのCD(新幹線開業50周年記念コンピ・アルバム)に参加することができました。
実は、この夏は滅茶忙しかったので、最初は参加を躊躇していたのですが、A.P.J.の録音前にピアノの練習をしていたら、突然ある記憶がよみがえり、急に曲が書けたのです。
それは、小学生の時に、父(ミュージシャンでしたが、理工系出身で、カメラやオーディオ、オートバイ、そして鉃道が趣味でした)に連れられて参加した、新幹線の試運転乗車の思い出でした。
父は交通博物館館長だった鷹司さんともお友達だったので、万世橋にもよく出かけました。
乗車できることになった日は平日だったので、「社会科の時間に、今回の体験についての発表をすること」という条件付きで、特別に学校から許可をもらい、父といそいそと鴨宮の実験乗車場に出かけました。
実を言うと、それまで東海道本線を走っていた特急こだま号の超スマートなデザインとカラーが大好きだったので、それを都落ちさせようとする新幹線車両の、でかくてのっぺりとした造形は、あまり好きではありませんでした。
しかし、さすがにまだほとんど誰も乗っていない試作車両を前にすると、胸が高まりました。
静岡辺りまで行って帰って来る短い時間でしたが、初めての時速200km体験は強烈でした。
速いのに揺れない!
走行音も静か!
表の景色が飛ぶように視界から去って行きます。
トンネルに入ると耳がキ〜ンとなるのも初体験でした。
そして、何よりも、車内の壁に取り付けられたアナログの速度計が200を越えたときの興奮!
そんなことを思い出しながら、時速256kmを越えた記念に付けられた車両番号256001をタイトルに、ピアノとヴァイオリンの曲を書きました。
他にもテツ好きな豪華アーティストが多数参加しています。
ぜひ皆さんに聴いて頂きたい楽しいアルバムです。
<「走れ! 夢の超特急楽団」レコード大賞企画賞受賞>
何と、僕も参加した、発の”テツ”関係アルバム、スギテツ presents 「走れ! 夢の超特急楽団」が、今年度の日本レコード大賞企画賞を受賞致しました。
そのようなアルバムに参加出来て、大変うれしく、また、光栄です。
まりやさんの新譜と合わせて、僕が関係したアルバムが二枚も同時に受賞したのは初めてです。
<「ハイレゾ音源ガイド」>
シンコー・ミュージック・ムック THE DIG presents「ハイレゾ音源ガイド」の「ミュージシャンと聴くハイレゾ」に登場しております。
東京駅近くの八重洲にあるハイレゾ配信サイト e-onkyo music の試聴室(オンキョー八重洲ビル。オンキョーやティアックのオーディオ、ギブソンのショールーム、カフェなどのしゃれな空間が広がっています)で、CDとハイレゾ音源の聴き比べをした記事が掲載されています。
<「LEGACY – The Best of Fusion -」の解説を書きました>
元「ADLIB」編集の松下さんからの依頼で、通信教育のユーキャンからリリースされるフュージョンのボックス・セットの解説を何曲か書きました。
ユーキャンからは、かつてキーボードの教則本を出したことがあります。
レーベルを越えて収録された名曲揃いの楽しいボックス・セットで、解説執筆陣も豪華です。
<ブランド X ファミリー、マーク・マードックのアルバムに参加>
ジェネシスの「幻惑のブロードウェイ」のレコーディングを見学していた(!)というドラマー&シンガー、日本在住の Mark Murdock の新作
「Lost in Winter Solstice (feat. Percy Jones & Hiroyuki Namba)」by Cymbalic Encounters に参加しました。
パーシー・ジョーンズ、ジョン・グッドソールと共演してしまいました(笑)。
ちなみに、マークが子供の頃、”フィル・コリンズおじさん”は、サンタクロースのコスプレをして楽しませてくれたそうです。
www.cdbaby.com/m/cd/markmurdock3
マーク・マードックのアルバムは、来春リリース予定です。
<A.P.J. 、3月に桜木町ドルフィーでライブ決定!>
3月10日(火)
桜木町ドルフィー
JAZZ SPOT 「DOLPHY」 横浜市中区宮川町2-17-4 第一西村ビル2F 045-261-4542
www.dolphy-jazzspot.com
18:30open
19:30start
A.P.J.
難波弘之(Pf)、水野正敏(B)、池長一美(Dr)
<A.P.J. の新譜、12月5日にリリースされました>
『流線型のもつれ / A.P.J』
発売日:2014.12.5
品番:SHCZ-0056
価格:¥2,600+tax
JAN:4527604000565
1. With Zeal (Masatoshi Mizuno)
2. Form A Film (Hiroyuki Namba)
3. Rainy Sunshine (Masatoshi Mizuno)
4. 対称性の破れ (Hiroyuki Namba)
5. The Snow Sing Song (Masatoshi Mizuno)
6. Walking On Hot Tarmac (Kazumi Ikenaga)
7. Portrait of 1980 (Masatoshi Mizuno)
A.P.J
難波弘之 Hiroyuki Namba:Piano
水野正敏 Masatoshi Mizuno:Bass
池長一美 Kazumi Ikenaga:Drums
<A.P.J. 初のレコ発グッズを作りました!>
何と、iPhone ケースです。
僕は未だにガラケーですが、それが何か?(笑)
なかなかお洒落でしょ?