2011年
<ヌーヴォの DVD リリース情報です!>
「Nuovo Immigrato LIVE ヌーヴォーグ2011 ~いつか、青空のように・・・」
●品番:ATDV-268
●税込価格¥4,200(本体¥4,000)
●JAN:4580154602689
●2012年2月27日発売
●62分
●発売/販売:株式会社アトス・インターナショナル
●収録:2011年10月15日 沼袋サンクチュアリ
●収録曲
M-1 UNDERWATER (words:高橋竜/music:難波弘之)
M-2 DUET(words:五十嵐久勝/music:ヤマネカオリ・難波弘之)
M-3 The Call Of The Wild(words:高橋竜/music:高橋竜)
M-4 Fly Away(words:五十嵐久勝 宮澤正人/music:難波弘之)
M-5 BACKDOORMAN(words:高橋竜/music:高橋竜)
M-6 いつか、青空のように・・・ (words:五十嵐久勝/music:難波弘之)
M-7 悠久 (words:高橋竜/music:高橋竜)
M-8 NUOVORG 009 (words:高橋竜/music:高橋竜)
※全国有名楽器店、Amazon等でお求めください。
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<ヌーヴォ・イミグラート 3rd アルバム「UNDERWATER」リリース!>
Nuovo Immigrato(ヌーヴォ・イミグラート)
五十嵐久勝(Vo)、難波弘之(Key、Vo)、高橋竜(Vo、B)、BURNY日下部(Gtr、Vo)、下田武男(Dr)
3rd アルバム「UNDERWATER」が、Mix とマスタリングも終え、遂に完成しました!
さすがに、数年間このメンバーでライブをやった後の新作なので、バンドとしての一体感が出ました。
2nd に続く、賛否両論必至の問題作です!!
前作ではDJとラップを導入しましたが、今回も初めてループを使ったり、これまでになかったジャジーなアレンジを一部取り入れたり、アイデア満載のサウンドになりました。
10月18日リリース
<The HITS!? 8月31日発売されました!>
The HITS!?
「Hot Chili」
XQBZ-1020(スマイル・カンパニー、バウンディ)
¥1,700(税込み)
発売日:2011年8月31日
「Hot Chili」、8月31日にようやくリリースされました!!
発売日やアルバム・タイトル未定のまま(笑)、ミュージシャンへのインタビュー記事ばかりを集めて年二回刊行される Interview File『cast』(発行は新潟のジョイフルタウン)vol.43に The HITS!? のインタビュー記事が掲載されました。
表紙は LUNA SEA です(笑)。
スマイル・カンパニーの若手社員たちと、音楽ライター吉留大貴の発案で、新たなオルガン・トリオ ” The Hits !? ” を組み、レコーディングに突入していましたが、ようやくオリジナル1曲を含む全10曲のTDとマスタリングを終えました。
これは、ロックやポップスのヒット曲をカヴァーする企画シリーズですが、スーパーのBGMでかかるような感じのイージー・リスニングにする気は全くありませんので(笑)、’60s っぽいサイケデリックなサウンドからロック、ラテン、レゲエ、ラップ(しかもオルガンで、笑)色々過激でヒップなアレンジに挑戦しています。
第一弾はレッチリのカヴァー集です。
Mix も、試聴器で聴いたら絶対買いたくなるような(笑)バキバキ骨太なサウンドです。
メンバーは、KYOTO JAZZ MASSIVE や ROOT SOUL など、主にクラブ・シーンで活躍するベーシスト池田憲一(最近、彼の師匠でもあり、日本のクラブ・シーンをリードして来たROOMの沖野修也のソロ・アルバムをプロデュース!)と、元くるりのドラマー森信行です。
二人共若手というよりはもはや中堅ですが(笑)、なかなか面白い化学反応が生まれています。さらに、若いスタッフのセンスも取り入れて、ユニークなアルバムになりました。
久々にコルグの最初期のデカ・オルガン(オルガンなのに、アタック、ディケイ、持続音の組み合わせが可能なうえ、スライド式のローパス/ハイパスのフィルター付き)や、オヤジのGSバンド/バブルジェッツでお馴染みのVOXコンチネンタルなども使っています。
「えっ、これシンセじゃないの?」「チェンバロ使ってるの?」「電子ピアノ?」「このSEは何?」と思われる音はすべてデカ・コルグの音です。
既に沖野修也さんを始め、クラブ・シーンではご好評をいただいております。
ライブやクラブ・イベントなども含め、今後の動きをどうぞお楽しみに!
最後に、迂闊にもアルバムにクレジットし忘れてしまったので(後悔)、このアルバムを今年3月に亡くなったKORG加藤猛会長に捧げます!!
<玲里 LIVE 終了!>
対バンの最初の小貫さんのベースは元音大の教え子の矢野君、次のYELLowは青山純のローディでネルソンのレコーディングでずっと一緒だったユッキー君のユニットでした。
ユッキーは作曲とコーラスもやってました。
みんな、巣立って行くなあ。
おばかさんたち@京都RAG
野獣王国っていうバンドらしいっす!
<地下室の会のライブ、楽しかったです!>
達郎広島 2 Days の戻り日に、ベーシストたちの”地下室の会”主催のライブに出演しました。
会長の富やん(富倉)は、残念ながら中島みゆきさんの夜会出演のため会えませんでしたが、ライブにはジャンルに関係なく色々なユニットが出演し、出演者も知り合いが多く、盛りだくさんで楽しかったです。
僕は高橋竜君と、ヌーヴォ・ミニグラート(笑)と称し、サブステージで「花・太陽・雨」と「Sweets」を演奏しました。
誘って下さったバラカの衣知川さんに感謝です!
<今年最後の玲里ライブと、ERAスペシャルセッション、終了!>
玲里ライブで、達郎コンサートの新潟からの戻り日に、金子マリ&バックスバニー以来、実に34年ぶりに江古田のマーキーに出演しました!
演奏したのはたった3曲でしたが、お店の様子があまり変わっていなかったので、鮮明に当時のライブの様子を思い出しました。
途中でブレイカーが2回も落ちて、ジョニー吉長がドラムだけになって続けた事。
延々と「最後の本音」のソロ回しをやったこと。
ステージがあまり広くなかったので、KORGデカ・オルガンの上に RHODESステージ・ピアノを乗せ、さらにその上にミニ・コルグ700s を乗せ、親亀の上に子亀を乗せて状態で演奏した事、etcetc…
出演者の顔ぶれには、山本恭司、嘉門達夫、水越けいこ、上野洋子など、知り合いや友人も多く見られました。
色々ご苦労も多かったとは思いますが、長い間お店を続けて来られた事に敬意を表したいと思いました。
さて、12日の ERA スペシャルセッション、昨年に増して悪辣で濃い演奏(笑)の数々が繰り出されました。
ライブ前に昨年の映像をアップしたら、都内より地方の方々からの反響が多く、終演後、「可能ならこのメンバーで旅にも行きたいね」という話も出ました。
これで年内は達郎を除くと ”地下室の会” のミニ・ライブと、A.P.J. の荻窪ルースター、23日の京都RAG(野獣王国)のみとなりました。
<山下達郎ツアー、絶好調!>
僕のHPでは特にお知らせいておりませんでしたが、もちろん参加しております(笑)。
合間に他のライブや録音が入っているので、地方と東京を頻繁に行ったり来たりするため、体調管理には特に気を付けています。
物販に THE HITS!? の CD を置いてもらっています。
達郎が MC で触れてくれるせいか、一日5枚程度(笑)売れています。
今回のツアーから Sax が28歳の宮里陽太君になり、小笠原君と20代が二人、後のメンバーは全員50代という、ドーナツ化現象バンドとなりました。
写真は全て佐々木久美さんから頂きました。
徳島から琵琶湖へ移動中のバスの中は、まるで修学旅行状態!!
達郎は隠れています(笑)。
久美ちゃんと撮った影絵ですが、風が強過ぎて、僕の髪の毛が電撃ネットワーク状態に(笑)!!
<ヌーヴォ・イミグラートのツアー、終了!>
最終日の東京も終わりました。
いやあ、カメラが入るとやっぱり緊張しますね(笑)。
おいで頂いた皆様、協力頂いたサンクチュアリのスタッフの方々、ありがとうございました!
「あまり間を空けずに、アルバム全曲演奏するライブをやろうね」と、メンバーの間で話しております。
なお、DVDリリースは2月、抜粋映像でのスカパー放映は3月の予定です。
お楽しみに!
<Fukushima Records 立ち上げのお知らせ>
復興支援プロジェクト「FKS(For Kids Smile) Project」の一つとして、今回、震災+原発事故における福島支援として、フクシマレコーズという音楽レーベルを立ち上げることとなりました。
~子供達の未来のために~
音楽レーベル「フクシマレコーズ」スタート。
ネッツトヨタ福島株式会社(社長、大沼健次、本社福島市)は、エスプロデューサーズ株式会社(会長兼社長、小山順之、本社東京都港区)と共同で、難波弘之をレーベル・プロデューサーに迎え、音楽レーベル「フクシマレコーズ」を立ち上げます。
このレーベルによる収益の一部を、原発事故による子供達への将来の基金もしくは寄付として組み入れる事業として、東邦銀行協力のもと、長期的に推進していきます。
福島県安心こども基金条例(平成21年3月13日公布、福島県条例第四号)とも連動することを想定し、自主基金(放射能被害に対する医療費等の基金)もしくは各学校への寄付(線量計、放射線除染装置の提供等)を行っていきたいと考えています。
ということになりました。
何かと風評被害の出そうな”福島”を、「逆にブランドにしてしまおう!」という意気込みで取り組んでおります。
毎回テーマを決めてコンピレーション・アルバムを作り、定期的なリリースを目指します。
今のところ流通はアマゾンのみで、CDショップでの店頭展開は考えておりませんが、将来的にはレコード会社とのコラボも視野に入れております。
第一弾「GOOD DAYS」は、何と僕の誕生日の9月9日にリリースされました!。
僕は Happy Island(福の島)というユニットで、毎回テーマ曲を書き下ろし、その他にカヴァーを1曲やることになっております。
その他にも個性豊かな様々なアーティストたちの意外なコラボもありますよ。
フクシマレコーズ第二弾用のセッションも、3曲終了しました。
まず、浦沢直樹さんの楽曲タイトルは「冒険者たち」。
ベース松本慎二、ギター白井良明、ドラム大沼英次、作曲・歌・アコギはもちろん浦沢直樹。
僕はプログレを封印し(笑)、南部風のピアノとオルガンを弾きました。
広い一口坂1stで、最高の音で最高のセッションが録れました!!
白井良明のギター、ヤバ過ぎます!!!
ソロももちろん一発 OK 。
ジャケットも何と浦沢さんが描いて下さることになりました。
次に、玲里が歌う「さよならの夏~コクリコ坂から~」のオーケストラとの録音も、超豪華なサウンドになりました!
さらに僕のオリジナル曲でアルバム・タイトルになる「声に出して」の録音も終わりました。
武田命大のサックス・ソロとブラス・アレンジを大々的にフィーチャーしました。
もちろん、佐橋君のギターも真っ黒けです(笑)。
お楽しみに!!
フクシマレコーズ第二弾用のセッションも、3曲終了しました。
まず、浦沢直樹さんの楽曲タイトルは「冒険者たち」。
ベース松本慎二、ギター白井良明、ドラム大沼英次、作曲・歌・アコギはもちろん浦沢直樹。
僕はプログレを封印し(笑)、南部風のピアノとオルガンを弾きました。
広い一口坂1stで、最高の音で最高のセッションが録れました!!
白井良明のギター、ヤバ過ぎます!!!
ソロももちろん一発 OK 。
ジャケットも何と浦沢さんが描いて下さることになりました。
次に、玲里が歌う「さよならの夏~コクリコ坂から~」のオーケストラとの録音も、超豪華なサウンドになりました!
さらに僕のオリジナル曲でアルバム・タイトルになる「声に出して」の録音も終わりました。
武田命大のサックス・ソロとブラス・アレンジを大々的にフィーチャーしました。
もちろん、佐橋君のギターも真っ黒けです(笑)。
お楽しみに!!
なお、フクシマレコーズは、あくまでもクオリティの高いサウンドを提供していくレーベルで、直接、食品や避難のサポートを目指したものではありません。
支援の方法は、子供たちの未来のために特化して、万が一将来悪い事態に至った場合、医療補助が出せるように、長期的にリスクヘッジ型基金を積み立てて行く、というやり方です。
もちろん、理想は何も起こらないことですが、もし何か起こった時の子供たちのために、敢えてこの目的に限定しております。
何卒皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
<THE HITS!? のライブ、終了しました>
THE HITS!? 二本目のライブは、曼荼羅系列の吉祥寺GBでした。
ステージが高く、なかなかロックな雰囲気でした。
対バンはどれも素晴らしく、楽しませて頂きました。
今のところ今後は未定ですが、また若いバンドに混じってライブをやってみたいと思っております。
<フクシマレコーズ、浦沢直樹セッション完パケ!>
フクシマレコーズ第二弾用の最初のセッションです。 タイトルは「冒険者たち」。
ベース松本慎二、ギター白井良明、ドラム大沼英次、作曲・歌・アコギはもちろん浦沢直樹。
僕はプログレを封印し(笑)、南部風のピアノとオルガンを弾きました。
広い一口坂1stで、最高の音で最高のセッションが録れました!!
白井良明のギター、ヤバ過ぎます!!!
ソロももちろん一発 OK 。
ジャケットも何と浦沢さんが描いて下さることになりました。
この後、月末に玲里が歌う「さよならの夏~コクリコ坂から~」のオーケストラとの録音、来月頭に僕のオリジナル曲でアルバム・タイトルになる「声に出して」の録音が続きます。
お楽しみに!!
<THE HIT’S!?、初ライブ終了!>
いやあ、緊張しました(笑)。
若いバンドに混じって、しかも、トリ(笑)!
構成、間違えまくりました、すみません。
お客さんも他のバンドも、みんな優しくて、残って聴いてくれました。
対バン、全てすばらしく、誘ってくれたEMIミュージックに感謝です!
次のズボンズとの対バン(吉祥寺GB、26日水曜日です、よろしく!)は、出番が二番目なので、今日ほど緊張しなくてすむかも(笑)。
<ロジャー高橋、生誕50年祭り、大盛況にて終了!>
オープニング・アニメ(大傑作、もう一度見たいです!)から大笑いしっ放しの4時間でした。
とにかく、多彩な出演者、温かく見守るお客さん、全てが素晴らしかったです!!
音大の初期の教え子だったアコーディオンの田ノ岡三郎君と初共演出来たのもうれしかったです。
久々のGENKI バンドは僅か3曲でしたが、「来年は是非単独ライブをやろうね!」と話し合っています。
これからも、ロジャーのドラム生活に期待しましょう!
<アメリカを放浪する謎のシンガー臼井健のアルバムに参加しました>
『Singer Traveler Songwriter』(Album) – 2011年7月26日発売
(価格 : ¥2000 / 品番 : uskn-502)
素晴らしいアルバムです!!
録音機材をリュックに詰めて、憧れのミュージシャン宅を突撃訪問!ニューヨーク、アラバマ、ロサンゼルス・・・総距離5万6千マイル、1年間にわたってアメリカ中を「宅録」して回った旅の記録。名匠Greg Calbiによるマスタリングで、遂に完成!
通信販売はwww.usuken.com/をチェックして下さい。
<ヌーヴォ3rdアルバム制作、好調!>
ヌーヴォ・イミグラートの3rdアルバムのレコーディングは、怒濤のライブ月間だった5月にスケジュールの合間を縫って始まり、あっという間に7月。
連日の猛暑の中ではありますが、荻窪のスタジオjeoにて、順調に進んでおります。
内容は大槻ケンヂとザ・タイガースのカヴァー2曲を含む、全8~9曲になりそうです。
BURNY日下部は吉井和哉のツアーのため、リズム録りには不参加でしたが、15日からダビングに参加します。
まだライブでもやっていない新曲も多く、ラフなデモを元にメンガーが膨らませて行きます。
8月中には完成させ、ツアーに間に合うようにリリースしたいと思っています。
どんな仕上がりになるか、楽しみです!
<レベル42を見に行きました!>
ビルボード東京とkc松尾潔さんのご厚意で、高嶋政宏さんとレベル42を見に行きました。
始まる前から高嶋さんは興奮気味で、登場してから30分間は直立不動でマーク・キングを見つめていらっしゃいました(笑)。
12年ものブランクがあったとはまったく感じさせない熱い演奏で、お客さんもほとんどスタンディング状態でした。
その後楽屋で行き、撮影とサイン会(高嶋さんだけ、笑)。
当日のセット・リストにサインをもらった高嶋さん、「額に入れて飾ります」とおっしゃってました。
その後、三人で飲みながら㊙話を。
ず〜っと忙しかったので、大変楽しい一夜でした。
<小松先生のご逝去を悼む>
日本SF界の巨人、小松左京先生がお亡くなりになりました。
皆さんご存知のように、僕の82年のアルバム「飛行船の上のシンセサイザー弾き」のライナーを書いて頂きました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
<『夏への扉 e.p』の音楽配信が始まりました。 >
主なPC音楽配信サイトへのリンク先URLを以下の通りです。
その他、携帯の「レコード会社直営サウンド(レコ直)」でも同時に配信が始まっております。
・iTunes Store
itunes.apple.com/jp/album/id432287519
・mora
mora.jp/package/80328021/4538182125717/
・OnGen
www.ongen.net/search_detail_album/album_id/al0000252145/
・Listen Japan
listen.jp/store/album_4538182125717.htm
・MySound
mysound.jp/artist/detail/64619/songlist/
・OTOTOY
ototoy.jp/_/default/p/19026
<TOSHIMIセッション、大盛り上がり!>
何とあの、スターレス高嶋政宏さん飛び入りで「スターレス」を演奏しました!
菅沼大爆走!
永井君も、古川君も、みんな頭おかしい!!
<野獣王国、良明ガカンセッション、終了!>
長谷川浩二を迎えての久々の野獣王国@ブルースアレイは、大盛り上がり!
久々に「ディメンション・トラベラー」や「スパイ大作戦」を演奏しました。
さすがのメタル野郎長谷川も「ナルチョのベースの音の大きさ、ハンパないっすね!」と驚愕。
僕も、初めて彼のドラムが聴こえない(笑)、という経験をしました。
このセット、8月の終わりにも同じくブルース・アレイで行いますので、どうぞお楽しみに。
和久井光司プロデュースの鰐の穴、オープニング・アクトの玲里を迎え、そのあとガカンと良明(竹川雅寛・白井良明)のユニットに僕も加わって、素晴らしいカントリー風アレンジの「21世紀の精神異常者」を演奏。
思えば76年頃、京都の磔々でTV収録も入って金子マリ&バックスバニーとムーンライダーズの対バンというのがありました。満杯のお客さんと照明とTVのライトの熱で、ライブハウス内の温度が40度を越えた記憶があります。
小林克也ナンバーワンバンドと対バンというのもあったと思います。
でも、今回のように、まさか僕が和久井バンドに混ざって、お二人と一緒にムーンライダーズの曲を演奏する日が来るとは思いませんでした。
最後には玲里もリード・ヴォーカルに加わって、ミルトン・ナシメントの秀逸なカヴァー「トラベシア」を演奏しました。
初めての真夏日の熱い暑いセッションでした。
和久井バンド+玲里+白井良明+武川雅寛
浦沢直樹さん飛び入り。「ビリーバット」の絵入りサイン本を頂いてしまいました。
<秋のヌーヴォ・イミグラートのライブ・ツアー、仙台は会場が変更になりました>
仙台ennの加藤マスターからこんなメールがメンバーに届きました。
ご無沙汰しております。
何とかやっております~。
さて、9月30日(金)の「ヌーヴォ・イミグラート」ですが 、会場を下記へ変更お願いします。
「LIVE HOUSE enn 2nd」
仙台市青葉区中央2-7-11 仙台ストックマンビルB1F
問合せ:022-212-2678(LIVE HOUSE enn OFFICE)
本店の方が未だ再開出来ておらず、先が見えないんです~(T_T)
どうぞ宜しくお願い致します。
ということなので、仙台の皆様、よろしくお願い致します。
まだまだ大変なんですね。
是非、東京から、全国から、仙台といわきを応援に行きましょう!!
以下は、アンジーさんからのメールです。
今、福島にいますが、精神的なサポートが必要だと凄く感じています。
いわきから来た方も居ましたし、郡山は地震よりも原発の風評被害が思った以上でした。差別的な言葉を耳にすると言ってました。
でも、少しの間でも笑ってもらえたらと同じ震災体験者として分かりあえたらと、自分で弾く下手なギターでしたが思いっきり歌ってきました。冷や汗ものでしたが…。(笑)
サポートしてくれたキーボードは水戸から、ドラムは郡山の方でしたが、音楽をやってて良かったと感じた1日でした。
加藤さんに、お会いするのを楽しみにしています。
五十嵐久勝
<野獣王国、半年ぶりのライブと、クロコとシルエレでセッション!>
お待たせしました。
小森啓資の人間活動に専念のためお休みしていた野獣王国ですが、半年ぶりに長谷川浩二をサポートに迎え、ライブを行うことになりました!
先日、実に久々にリハをやりましたが(笑)、なかなか良い感じです。
21日(火)は、是非、目黒ブルースアレイにお越し下さい!
また、その翌日の22日(水)には、原宿のロックの殿堂、クロコダイルで、ムーンライダーズの白井良明、竹川雅寛とセッションを致します。
ムーンライダーズやソロの曲の他、「21世紀の精神異常者」も演奏しますよ!
オープニング・アクトを玲里です。
さらにさらに、26日(日)は、吉祥寺のプログレの殿堂(しかし、殿堂が多いなあ、笑)、シルバーエレファントで、TOSHIMIセッションがあります。
詳しくは、スケジュールをご参照下さい!
<玲里トリオツアー、ExhiVision 初夏のライブ、終了!>
初の玲里トリオのツアー(というほどの本数ではありませんが、さきの ZABADAK が、神戸と渋谷のたった二本だったのに、ツアー・パンフまで作り”ツアー”を名乗った事例に則りました、笑)、そして帰りがけの三島アフタービートの ExhiVision 、お陰様で雨男の吉良知彦が走行したために心配だった天候にも恵まれ、楽しく演奏出来ました。
経費節減のために楽器車で移動するという強行軍でした。
芸術は爆発だ!!
<玲里、初ツアー!>
吉良知彦、僕とのトリオ・デ・玲里です!
6月6日 (月) 初台 The Doors www.livebar-the-doors.net/
橋本美香(with 菊池琢己g)/香蓮~karen/小川さやか/
玲里トリオ【玲里(vo,pf,ag)、難波弘之(key)、吉良知彦(g)】
司会:和久井光司、橋本美香
会場/開演18:30/19:00 玲里トリオは20:30~出演予定
チケット ¥2,000 (当日券のみ ドリンク別)
6月8日 (水) 名古屋 ell.SIZE www.ell.co.jp/
the band of age/heathen el. Crow/
玲里トリオ【玲里(vo,pf,ag)、難波弘之(key)、吉良知彦(g)】
会場/開演19:00/19:30 出演時間20時10分〜
前売り¥2,000+drink / 当日¥2,500+drink
チケットぴあ Pコード 139-889
ローソンチケット Lコード 42587
ell.SIZE 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須2-10-43
TEL:052-211-3997
6月9日 (木) 大阪 THE LIVE HOUSE soma www.will-music.net/soma/
まちゅこけ/あんず*/
玲里トリオ【玲里(vo,pf,ag)、難波弘之(key)、吉良知彦(g)】
会場/開演18:30/19:00 玲里トリオは3組中 3番目、20:35~出演予定
前売り¥2,500+drink / 当日¥3,000+drink
ローソンチケット Lコード 51438 (5月23日発売)
soma 〒542‐0083 大阪市中央区東心斎橋2‐1‐13 B1F TEL:06‐6212‐2253
2011年5月
<玲里、デビュー!!>
以下は、読売音楽出版さんから頂いた資料のコピペです。
Myspaceで注目のシンガー&ソングライター玲里
待望のデビュー・アルバム!!
KISS AND FLY / 玲里
<レコ直配信中!>
M9)読売テレビ「キューン!」 4月度エンディングテーマ曲
M14)演劇集団キャラメルボックス2011スプリングツアー「夏への扉」使用曲
デビュー・アルバムにして大胆な挑戦!アコースティックからヘヴィなロック、壮大なバラード、果てはプログレまでと一つのジャンルに収まりきらない幅広い音楽性を聴かせてくれる作品。
<参加ミュージシャン>
土屋昌巳、小室和幸、伊藤広規、佐橋佳幸、根岸孝旨、吉良知彦、楠均、小森啓資、松本慎二、小笠原拓海、難波弘之。
2011.5.11 release
規格番号XQKH-1001 税込価格¥2,940 (税抜価格¥2,800)
発売元:株式会社読売テレビエンタープライズ
販売:バウンディ株式会社
<玲里プロフィール>
都内ライブハウスでピアノ&ギター弾き語りを中心にライブ活動を始め、その凛とした歌声と独自の世界観あふれる詞でファンを増やしてきた。
一方で、全世界で2億人の会員を持つSNSサイトMyspaceにデモ音源とビデオをアップ。国内のみならず海外からも幅広い支持を集め、アマチュアとしては異例のプロフィールビュー38万アクセスを突破!
同サイトのトップアーティストランキングPOP、J-POP部門 最高1位の他、彼女のブログはアップすると毎回のようにブログチャートの1位となっている。
Myspace : www.myspace.com/rayri
弾き語りの他、キーボーディスト難波弘之氏率いるバンドともライブを行い、その迫力あるステージでも注目を集めている。
その難波氏と共に演劇集団キャラメルボックス2011スプリングツアー「夏への扉」のために書き下ろしを2曲提供(作詞担当)。その内1曲「The Door into Summer」では彼女自身がヴォーカルを務めている。
さらに同公演に、本アルバムからもM14の「HERE TONIGHT」も使用されている。
<今後のライブ予定>
下北沢モナレコード(4/13)、恵比寿天窓.Switch等(4/26)
5月30日吉祥寺Star Pine’s Cafeにてレコ発ライブ決定!
大阪:THE LIVE HOUSE soma(6/9) 等
<だからこそ玲里はここにいる>
それが暑い季節だったのか、寒い季節だったのかもう定かではない。ある日いつものように、新人アーティストのライブに誘われた。基本的には時間さえあれば誘いには足を運ぶようにしている。そして失望と言わないまでも、大部分はこちらの想像を超える衝動は与えられない。だから過剰な期待を持つことは正直言うと無い。
しかしその日初めて歌を聴いた玲里という女性シンガーソングライターからは、今まで自分もまだ一度も経験した事のない感情が湧き上がるのを押さえきれなくなった。
確かに才能はある。
デビュー出来るラインはこの時点でとっくに超えていた。でも自分は彼女の歌に本当にYESと言っていいのか? 時として優れた表現にYESと言う事は、結果として他の大勢にNOと突き付けてしまうのと同義である。玲里の楽曲は聴き手にとって心の奥底に深く封印した感情を解き放ってしまう気がした。それは人によっては「浄化」とも呼ばれるだろうが、一方では「凶行」ともとらえかねられない行為となる。柔らかな慈愛の雨であっても、人間の様々な境遇や環境において石つぶてにも成りかねないのが浮世の切なさなのだ。
玲里のライブに通い始めるようになって、自分は彼女の音楽とどのようなスタンスを取ればいいのかをずっと探り続けていたような気がする。無論ライブで披露される新曲のレベルの高さは言うまでもなかった。才能はある程度の多作によって保証されるところもあるが、その点職業作家レベルのハイペースでの提示を続ける彼女にとっては、早い段階で作品にして形にしておく必然性さえ考えられた。事実彼女の歌を多くの人に聴かせたくて、何度か音楽関係者を紹介した事もあった。
しかし同時に矛盾するかもしれないが、これだけ胸に秘めた思いを嵐のように乱す彼女の歌を他者に聴かせる事に対して全く恐れが無かったかと言えば嘘になる。鋭い人間観察眼によって描き込まれた楽曲には、常に“光と影の相反”まで細密画のタッチで表現されていた。そして更に楽曲によっては共感出来る範囲を明らかにナチュラルに逸脱していた。J-POPとは“人が認識出来て、かつ極めて細微を調整に設定した共感”をベースとして成立する音楽である。(つまりJ-POPの名プロデューサーに求められるのは、優秀な打撃投手に求められる能力に非常に酷似している)やっかいな事に玲里の楽曲は確かに質の高いポップミュージックではあるが、明らかにJ-POPの定義からは外れてしまうのだ。
しかし長く彼女の歌を私も聴き過ぎたのだろうか、全ての楽曲がJ-POPにならなくてはいけないのか?心の中に響く小さな声を消す事が出来なくなっていた。
人は嘘吐きで、脆く、責任のがればかりして、優柔不断で、愚かで、とても哀しい存在であり、だからこそ人のやる事の全てがどうしようもなく愛おしい。
彼女の、シンガーソングライターとして、どの楽曲にも形は異なるが、自分自身で見つめてきた「真実」を刻み付けようとする姿勢は一貫していた。その結果としてあるジャンルから逸脱してしまうのは仕方がない。それは玲里がどうしようもなくオリジナルである事の逆説的な証明に他ならないのだから。
弾き語り、バンド、トリオと様々な形態のライブを重ね着実に動員を増やし、マイスペースのカウントも上がる中、十二分に用意が整い遂に彼女のレコーディングがスタートする。見学と資料用の取材も兼ねてスタジオ訪問した私にとって異例の光景が広がっていた。
通常の新人レコーディングは、偉いスタッフの数々が指示しながら、新人は有難くその一語一句を聞きながら進めてゆく。だが玲里は参加するスタッフやミュージシャンの意見をある面では素直によく聞くのだが、楽曲の骨子に関わる点だけは絶対に渡さない強さがあり、それを周囲も当然のように認める暗黙のルールが出来上がっているのに感心させられた。
それと同時に数々の敏腕ミュージシャン達が楽曲のクオリティの高さに触発されるのか、明らかに仕事以上の熱意と誠意をもって演奏する姿には素直に感動させられたし、その状況をニコニコと平常心で見ている玲里のハートの強さにも改めて驚かされた。
少なくとも私が知る限り初レコーディングでこれだけやりたい放題やった新人シンガーソングライターなどいない。玲里に「今までレコーディングをしなかったのは、このやり方で出来るようになるのを待っていたからなんです」と言われて納得した。これだけのハードルの高い事をやりつつスタジオにいるのが自然に思えるようになるのはやはり自分のスキルと積み上げた努力なくしてありえない。
そして彼女は音楽でしか出来ない事があるのを本能的に知っている人なのだと感じずにいられない。それを人は勝手に「宿命」とか「天命」とか呼びたがる生き物でもあるが、彼女自身は多分そんな事も関係なく進んでゆくのだろう。(我々オーバー40の悪癖である、女性を勝手にカテゴライズする方法で批評するのは、この玲里というミュージシャンには多分通用しない。やりたい人は失敗すると思いますけど御自由に(笑)。)
今、全ての準備が終わった。
ゼロ年代が過ぎ、シーンとしての「J-POP」は崩壊した。
だからって「サブカルチャー」には戻れない。
「アンダーグラウンド」なんてあるなら見せてくれ!
だからこそ玲里はここにいる。
and you try to pull the trigger!
フリーライター 吉留大貴
<玲里、レコチョク開始!>
読売テレビ「キューン!」4月のエンディングテーマ曲「トゥルリ☆ライア」と、
演劇集団キャラメルボックス「夏への扉」使用曲「HERE TONIGHT」の2曲、レコチョク配信開始しました。
ちなみに、この2曲には僕は参加しておりません(笑)。
前者は土屋昌巳、根岸孝旨、小森啓資というメンバーです。
本人から「ぜし、ケイタイに玲里を携帯して下さい♪」とのことです。
皆さん、よろしくお願い致します。
http://lnk.ms/MJxpz (玲里」で検索)
注意*
携帯電話の料金プランをご確認のうえ、ダウンロードしてください。
<SOW 30周年記念ライブ、終了!>
来て下さった皆様、遠くより応援の気を送って下さった皆様、ご都合でお見えになれなかった皆様も含め、ありがとうございました。
3時間を越える長丁場となってしまいましたが、暖かいご声援に励まされ、疲れませんでした。この分だと、まだまだ行けそうです!!
終演後、物販コーナーにてサインなどをしておりまして、ご挨拶出来なかった方々には大変失礼致しました。
過去のメンバーも含め、打ち上げも和気あいあいとして、楽しい雰囲気でした!
これからも Sense Of Wonder をご贔屓に、よろしくお願い致します!!!
<Sense Of Wonder、三公演終了しました>
名古屋、京都、金沢が終了しました。
ellやRAGはお馴染みなのでやりやすいのは言うまでもありませんが、初めての金沢ミリオン・シティが、実に素晴らしいお店でした。
音響も良く、清水オーナー自らPAをやって下さいましたが、お客さんからも「音が良かった」との評判が聞こえて来ました。
もちろんステージ上も大変やりやすく、思わず熱演になりました。
気持ち良かったです!!
一部を現行メンバーで、二部をオリジナル・メンバーの田辺モットで、アンコールを現行の松本慎二で、という構成でやりましたが、ベーシストの個性の違いがよくわかって面白かったです。
モットのリクエストで玉木宏樹さんの「大江戸捜査網のテーマ」をSOW風にアレンジしてやったのも、大変でしたが面白かったです。
さて、下北沢はどういう構成にしようかな?
お楽しみに!!
2011年4月
<Sense Of Wonder リハ突入!>
21日、松本慎二が地震で ESP 学園の行事日程が乱れた余波で欠席のため、そうる透と二人でリハしました。
SOWで初めてやる㊙の二曲をやったのですが、大変でした。アレンジしたものの、弾けない弾けない。
それでも何度もやっているうちに、少しは形になって来ました。
今回はきついんです。連休中は透もオーケストラの仕事が入っているため、モットと松本も入れてのリハは名古屋の前日のみ!
仕方なしに、事務所で松本と二人で練習したり、キーボードをセットして一人でリハしたりします。
新しいシンセ、KORG KRONOS が来ました!
美しいピアノと太いエレピはまるで本物のようで、OASIS のさらに上を行くクオリティです。
お楽しみに!!
<恐怖の三つ巴(どもえ)月間に突入!!>
遂に恐れていた ZABADAK、SENSE OF WONDER、玲里三つ巴(どもえ)リハ&ライブ月間に突入してしまいました。
大学の新学期も始まりましたし、頭を整理しつつ、落ち着いて取り組んで参りたい所存でございます(笑)。
ZABADAKのたった二本のツアーのうち、神戸チキンジョージでのライブ、終了しました。
行きの新幹線、混んでました。人出が戻っているようで、嬉しいです。
前の席にベースの吉田さんとギターの青木さん。
浜松を過ぎた辺りで、二人が僕の方を振り返り、「あれ、難波さんの横、空いてますね。ひょっとして、楠さん?」
そうです。
僕の横だけが空いていたのに、くすさんがいないことにみんな気付かなかったんです(笑)。
あわててマネジャーの利香ちゃんに電話したのですが出ないので、インストアライブで前日から神戸入りしていた吉良君に電話したら「何の連絡もないですよ」とのこと。
しばらくしてケータイを見たら、くすさんから「遅れたので10分後の新幹線で追っかけています」という留守電が入ってました。
遅れた場合は自由席しか座れないので心配だったのですが、少し遅れてチキンジョージに飄々と現れ、「自由席、空いてましたよ」。
たった二本だけのツアーの初日(笑)、緊張感がありましたが、暖かいお客さんのお陰で楽しいライブが出来ました。
14日(土)の東京マウント・レイニアー・ホール渋谷プレジャープレジャーでの千秋楽(笑)をお楽しみに!
玲里は、冒頭トピックスでお知らせしているように、!st フル・アルバム「KISS&FLY」レコ発のバンドでのライブを、5月30日に吉祥寺のスターパインズカフェで行います。
6月には初の名古屋と大阪でのライブ(吉良君と僕が同行して、トリオ・デ・玲里での演奏)も予定しております。
そして、もちろん、Sense Of Wonder 活動開始30周年記念ツアーもあります。
久し振りにやるあんな曲やこんな曲もありますよ!!
全国色々な場所で、皆さんと明るい笑顔でお会い出来ことを楽しみにしております!
<2010年紙ジャケ大賞/日本のロック・ボップス部門賞受賞を受賞しました>
主催の紙ジャケ探検隊のHP
www.indierom.com/kami/index.htm
今回で13回目(=13年)になる、ファンや業界人有志による選定の賞で、大手レコード会社の担当者も意識している賞だそうです。
皆さん、ご存知でしたか?
僕は友人から教わり、初めて知りました(笑)。
ジャケの出来具合(再現度)のみならず、音楽の内容や音質も審査の対象です。
第13回の各賞発表。下の方に「SENSE OF WONDER」が出てきます。
www.indierom.com/kami/gpx/gpx10.htm
2011年3月
<「夏への扉」楽日、終演後ロビーでライブ!>
芝居が変わりました。
演出で変わった、というより、三日間の休演の後の再開、という苦しい状況の中で自然に変わったのだと思います。
加藤さんが、「見て元気が出るようなこの演目をやっていて本当に良かったと思った」と、しみじみ語っていました。
悲しい出来事でしたが、恐らく劇団にとっても忘れられない公演になったのではないかと思います。
最終日はまずオープニングでZABADAKが演奏して客席を盛り上げました。
さらに終演後、玲里、吉良知彦、小峰公子と一緒に、SOW with 吉良知彦 フィーチャリング玲里の「The Door Into Summer」と、玲里の「HERE TONIGHT」を演奏しました。
お陰様でサイン入りサントラCDは完売。
被災地への義援金も459万円に達したとか。
いつか、地面が揺れない平穏な日々が戻ったら、是非再演して欲しいなあ!!
このときの模様を撮影したキャラメルボックス加藤さん配信のユーストリーム映像です。
www.ustream.tv/recorded/13596524
www.ustream.tv/recorded/13596574
左から小峰公子、Me、玲里、吉良知彦、キャラメルの加藤さんです
<KORG加藤会長のご葬儀に参列して参りました>
会長にはアマチュアの頃から本当にお世話になりました。豪快な方でした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
KORGは1963年に創立されました。創業当時の社名は京王技術研究所、僕らは略して京王技研と呼んでいました。
名古屋から上京して新宿でナイトクラブを経営していた創業者の加藤孟( つとむ)会長の「K」と、そのナイトクラブで演奏していたアコーディオン奏者の長内端(おさない ただし)さんの「O」で共同経営の「K・O」、さらに今でも京王よみうりランドに自社ビルを建て、下高井戸の旧社屋も健在と、何かと京王沿線に縁が深い会社ですが、当時も本社(といってもプレハブでしたが、笑)が桜上水とやはり京王線沿いにあったことから、「京王」の字が当てられました。
実は長内さんは、アコーディオン奏者で日本で初めて銀座三越でハモンドオルガンを弾いた僕の父の後輩でした。ですから僕も子供の頃からお二人の話は、まさか長じてこのようなご縁になるとは知らずに聞いておりました。お二人は本当に仲が良く、大変人でダメ人間だった長内さん(←会長の話による、笑)のことが大好きだったようで、一緒にお食事をすると話し出す回顧録や武勇伝に必ず登場するのでした。僕はオヤジのヤバい話もされるのではないかと、ヒヤヒヤしたものです。
最初に製造したのは、皆さんご存知のドンカマチック(DONCA MATIC)と命名された1963年発売のリズムマシン。エレクトーンなどの伴奏用として大ヒットしました。この製品名の由来は、当時流行っていたルンバ系のリズムを表し、バスドラの「ドン」という音と、スネアの「カッ」という音が出たからだと言われています。今でも 音楽業界で click のことを”ドンカマ”と呼ぶのは、ここに由来しています。
また1967年頃からシンセサイザーの研究開発にも着手し、1970年に初の国産シンセサイザー「試作一号機」を完成しました。この技術は後に、1972年発売のコンボ・オルガン「Korgue」、1973年発売のシンセサイザー「miniKORG 700」へと発展して行きました。
KORGという名称は「KOの作ったOrgue(フランス語でオルガン)」からとられた造語です。これは1972年に発売されたオルガン(『Korgue』、通称デカ・オルガン)の商品名にもなりました。これは僕も購入し、今でも使っておりますが、恐らく現役なのは僕の一台だけだと思われます。オルガンにもかかわらずアタックとディケイが付いていてピアノやチェンバロなどの減衰系の音が作れ、しかも”トラベラー”と称されたローパスとハイパスのフィルター(後にミニコルグにも装備され、単体のエフェクターとしても発売されました)が付いていたため、とてもオルガンとは思えない効果音も出せました。
しかし、「ue」の部分をどう発してよいかわかりにくい、との意見があったため、これ以降の製品には「ue」の部分をなくした「KORG」という名称がブランド名として使われるようになりました。
以後の発展は皆さんもよくご存知でしょう。チューナーやワークステーションでも大ヒットを飛ばし、今日に至っています。
僕はKORGのシンセのヘヴィー・ユーザーで、今でもほぼ所有する全機種、稼働OKの状態にメンテしております。
ご遺族や社員の方々の悲しみは深く、本当に社員に愛されていた方なのだなあ、と実感致しました。
あの豪快な笑顔が見られないのは寂しいですが、会長の思い出を胸に、会長が生み出した数々のシンセを使って、これからも楽しい音楽を生み出していきたいと思います。
合掌。
忙しくて、年明けてからの激動の日々のあれこれは、ここに断片的にしか書いておりませんでしたね。すみません。
まず、最大の書き忘れ事項(笑)です。
年明け早々、参加した坂本真綾さんのアルバムがオリコン1位になるという快挙がありました。おめでとうございます。
巷では服部隆之君がアレンジした「ダウンタウン」を僕が弾いているという謝った情報が流れたそうですが、違います。特に誰とは書きませんが、しかもそれを放送で喋ってしまった人がいるそうですね(笑)。
僕が弾いたのは、かの香織さんの「みずうみ」です。
参加したアルバムが一等賞を取るというのも、やはりミュージシャン冥利に尽きるというものです。
そして、和久井光司のザッパ本刊行に引っ掛けたザッパを語るイベントで、トークだけでなく、演奏もしてしまいました。
「フランク・ザッパ / キャプテン・ビーフハート・ディスク・ガイド」(レコード・コレクターズ増刊)発売記念
ザッパを語り、唄う一夜
at 阿佐ヶ谷ロフト A
トークばかりではなく、演奏もしちゃおうということで、入念にリハしました。
ただ、現場はライブハウスと言っても、トーク・イベント中心の小屋なので、フル・ドラム・セットは禁止(備え付けのミニ・ドラム・セットのみ使用可)、PAが簡素なものしかない、舞台が狭い、などの制約がありましたが、ヴォーカリストは舞台下に立つことにより克服!
まずはトークや映像からスタート!
一番古くからザッパを聴いているPANTAと僕(笑)を皮切りに、シークレットのケラや飛び入りの鈴木さえ子も交えて、脱線気味ながら、面白い話の連続でした。
僕自身は、高校一年の69年、一緒にバンドを組んだ鎌倉の友人(同級生)の家で聴かせてもらった「フリーク・アウト」が初めてでした。その友人は金持ちで、レコードも集めまくっていましたので、当時お小遣いの制約で買えなかったものは、みな彼から借りて聴いたのです。
やはりロック好きのお姉さんがヴァージン航空のスッチーだったので、アーティスト情報にも詳しく、『ミュージック・ライフ』より正確な情報を教えてもらいました。
一枚目からして既にストレンジなロックで、僕はそこに近代~現代音楽の臭いを早くも嗅ぎ付けたのでした。
まあ、そんな話をしました。
しかし中でも、「ザッパとバンドの関係は、赤塚不二夫とフジオ・プロの関係と似ているのでは?」という浦沢さんの説には、会場も思わず「なるほど!」
抽選会(DVDボックスや、浦沢さんが生で描いたザッパの絵!)を挟んで、いよいよ演奏。
本番は力が入り過ぎて、リハの方がクールだったような気がしますが(笑)大いに盛り上がりました。
ケラや鈴木さえ子さんに初めてお目にかかれたのも良かったです。
出演 和久井光司
直枝政広 (カーネーション)
PANTA (頭脳警察)
浦沢直樹
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
演奏 THE TOKYO MOTHERS
菊池琢己 (g/頭脳警察、和久井光司バンド)
難波弘之 (kbd/センス・オブ・ワンダー)
JIGEN (b/ソウル・フラワー・ユニオン)
伴 慶充 (ds/和久井光司バンド)
セットリストです。
1. Don’t Eat The Yellow Snow with 浦沢直樹
2. More Trouble Every Day 和久井光司
3. Bobby Brown Goes Down with 直枝政広
4. Motherly Love ~ Who Are The Brain Police? with PANTA
5. Camarillo Brillo ~ Muffin Man 全員で
トーク・イベントだったので、40分ほどの短いライブでした。
オヤジのGS/バブルジェッツのライブにも、久々に”おそ松愛”として参加。
オルガンの他、オックスの「ガールフレンド」、スパイダースの「真珠の涙」を歌わせて頂きました。
今回はセットリストにタイガースの「都会」「怒りの鐘を鳴らせ」やPYGの「自由に歩いて愛して」といったニュー・ロック寄りの曲があったため、VOXではなくKORGのオルガンで参戦しました。
楽しかったので、またご一緒したいです。
そして、いよいよキャラメルボックスの「夏への扉」の東京公演が始まりました。
いやあ、素晴らしかったですよ。
何はともあれ、あの複雑なタイム・パラドックスを2時間10分で明快に説明したこと!
「原作を読むよりわかりやすい」との声しきり。
初めて成井さんとお話ししました。
やっぱり”おたく”でした(笑)!
サントラは15日頃発売予定だそうです!
キャラメルボックスのHPを御覧下さい。
今月の玲里のライブや、僕のライブでも販売予定です。
以上、溜め込んでいてすみませんでした!!
2011年2月
<キャラメルボックス「夏への扉」の音楽>
22日に大阪で始まる「夏への扉」世界初上演の音楽は、「The Door Into Summer」と、
「目醒めの空(あお)」の2曲を2月15日に録音しました。
ぎりぎりの日程でしたが、これは脚本の吟味に時間がかかったためです。
使われるシーンについては、劇団にお任せしてあります。
お楽しみに!
いずれも玲里が作詞をし、跳ねたビートのポップな前者は玲里が、プログレ風味のロックな後者は難波が歌っています。
2曲とも Sense Of Wonder に ZABADAK の吉良知彦をギターで迎えてレコーディングを行いました。
また、玲里のオリジナル「Here Tonight」も挿入歌で使われるそうです。
いずれも、今回の公演のオリジナル・サントラに収録され、会場で販売されますが、もちろん公演初日には間に合いません(笑)。
発売後も、一般のCDショップでは購入出来ないそうなので、詳しくはキャラメルのHPを御覧下さい。
<ヌーヴォ・イミグラートのライブ、晴れました(笑)!
そして秋のツアーと、3rdアルバム予告!!>
お陰様で大盛況でした。
久々だったので、演奏もハッチャけてました!!
The DUOは、超絶さとユーモラスな緩さの両方を持ち合わせる素晴らしいユニットでした。
僕は、6曲目の「夏のしるし」に参加させて頂きました。
ヌーヴォとThe DUOのコラボは、ひたすら心地良かったです!
大谷令文の名曲「Surya」を、3本のアコギが奏でたのですが、僕はいつものシンセやオルガンを使わずピアノで参加し、竜君もアップライト・ベースで演奏しました。
この後、ヌーヴォは秋までお休みしますが、9月30日仙台enn、10月1日いわきbar QUEEN、7日名古屋ell、8日大阪soma、9日京都RAG、そして15日沼袋サンクチュアリと、ツアーが決まりました!
そして、初日には、待望の3rdアルバムをリリース予定です!!!
とライブでも言ってしまいました(笑)。
人間、締め切りが大事ですよね。
これでみんな、さぼれなくなりましたね。
バーニーも曲を書いているらしく、楽しみです。
お休みの間に出来るだけ集まって、曲を録り溜めしていこうと思います。
どうぞ、お楽しみに!
そうそう、2月25日(金)に、新橋 ZZ で行われるオヤジ GS ”バブルジェッツ”のライブにも、久々に”おそ松愛”として参加します。
今何かと話題のタイガース「都会」などを演奏しますよ!
<演劇集団キャラメルボックス「夏への扉」公演の音楽を書きます>
原作はもちろん、ハインラインの不朽の名作SFです。
最近、小尾芙佐さんの新訳も出ました。
加藤さんとの打ち合わせも何とか(笑)終了しました。
取り敢えず、主題歌を書いてみます。
良い曲を書くべく、人生三度目(二度目は十数年前に「SFガイドブック」に解説を書いたとき)の「夏への扉」(新訳版)を読書中です。
打ち合わせでサンシャイン劇場に赴いたさい、上川隆也さんゲストの今公演を最後の30分だけ見ました。NHK朝ドラマ「ひまわり」以来、何かとご縁があります。
最終日の25日の達郎新曲レコーディングが飛んだら(笑)ゆっくり最初からお芝居を見たいと思います。
2011年1月
<冬ごもり中とはいえ、さぼっているわけではありません!>
1~2月はライブが少なくて、冬休み? と思われているかもしれませんが、着々と、粛々と(←政治家の言い草みたい、笑)各種の作業を進めております。
ます、演劇集団キャラメルボックスの二月公演、全世界初上演となる「夏への扉」の音楽作り(しかし、脚本がなかなか上がって来ません、笑。役者さんたちも大変だろうなあ)。
そして、延々と作業中の初音ミク企画。
オルガン・トリオ The Hits(←仮名、もっとイケてる名前を思い付いたら変えるかも)の Mix。
Sense Of Wonder の DVD も、5月の記念ライブまでに間に合うよう Mix 中ですし、某新人アーティストのレコーディングにも全面的に参加しています。
言い訳のようですが、色々と忙しいんですよ!!
その数少ないライブですが、2月13日(日)にはヌーヴォ・イミグラートが、アコースティック・ギター・デュオ The Duo と、メタル&プログレの聖地/沼袋サンクチュアリにて、初コラボします。僕が The Duo とセッションしたり、鬼怒無月と鈴木大介がヌーヴォに加わって演奏したり、まさに異色のコラボとなりそうです!
ヌーヴォは、ギターの Burny 日下部が吉井ロビンソンのライブに参加しているため夏まではお休みしますが、秋頃にツアーも予定しています。
また、2月25日(金)には、新橋 ZZ で行われるオヤジ GS ”バブルジェッツ”のライブにも、久々に”おそ松愛”として参加します。
<ライブ始め>
年明け早々、演劇集団キャラメル・ボックスの音楽や、某新人アーティストのレコーディングなどで、早くもバタバタしておりますが、ライブもぼちぼち始まります。
まずは、今月28日(金)、桜木町のお馴染み老舗ジャズ・クラブ/ドルフィーのA.P.J. ライブで、今年のライブの幕を開けます。
2月13日(日)にはヌーヴォ・イミグラートが、アコースティック・ギター・デュオ The Duo と、メタル&プログレの聖地/沼袋サンクチュアリにて、初コラボします。僕が The Duo とセッションしたり、鬼怒無月と鈴木大介がヌーヴォに加わって演奏したり、まさに異色のコラボとなりそうです!
ヌーヴォは、ギターの Burny 日下部が吉井ロビンソンのライブに参加しているため夏まではお休みしますが、秋頃にツアーも予定しています。
てなわけで、今年も色々ありそうです。
お楽しみに!
<武道館写真解禁>
セットが写っているので、これまで公開を控えておりました。
サンタのコスプレは、楽屋に遊びに来た玲里です。
2011年1月
<謹賀新年!>
皆さん、明けましておめでとうございます!
既に昨年お伝えしましたように、今年はSense Of Wonder が活動を初めて、はや30年の節目を迎えますので、春5月の気候の良い時期に記念ライブを計画しました。
連休明けに近く、色々とご予定もおありでしょうが、名古屋と京都は初代ベーシスト田辺モット(京都に帰り、RAG所属ミュージシャンとして活躍しています)を、東京は小室和幸と、実に久々のねぎ坊をゲストに迎えます。
今年一杯「人間活動に専念する(野獣王国のMCより、笑)」とかでお休み中の小森啓資が参加出来ないのがちょっと残念です。
今から「あれをやろうか、これをやろうか?」と頭を悩ませておりますが、ご期待にお応え出来るような内容にしたいと思います。
そして、正月返上で(←ほんま?)良い曲を書くべく、「夏への扉」に取り組んでおります。こうやって書いてしまうとプレッシャーになって良いのです(笑)。
今年もどうぞご贔屓に(笑)!
2010年年末から
<竹内まりや@大阪城ホール2Days、終了!>
大変暖かい雰囲気の中、大いに盛り上がって終了しました!
オープニング・アクトのセンチメンタル・シティ・ロマンスとBOXは、言うまでもなく、70年代の金子マリ&バックスバニー時代からの盟友と、SOWのメンバーだった小室和幸のいるバンドでした。
そんな二つのバンドと対バンというのも、なにか不思議な縁を感じました。
まりやさんは50を越したのに立派なアイドル(笑)!
達郎と違って芸能界で苦労しただけの年輪を感じました。
最後にみんなでサンタクロースの帽子をかぶったのですが、どう見ても昭和三十年代の酔っ払った年末おやじそのもので、笑えました。
まりやさんが、還暦までになんて言わず、また全国でライブを展開する事を祈念しましょう!
<SOW今年を締めちゃったライブ、終了!>
DVD録画が入るというので張り切っていたのですが、リハからアクシデント続出で、大変でした。
でも、お陰様で本番は楽しく演奏出来ました!
PAはエッグマン時代からお世話になっている高山君。
照明は、ESPミュージカルアカデミーの先生方と生徒諸君により、大変美しいものでした。
感謝します!
打ち上げは、高田馬場の”紫蘇の実”でした。
まぐろの刺身、鳥の唐揚げ、お鍋、どれも美味でした。
皆様、忘年会や新年会に是非ご贔屓にお願いします!
03(3368)1373
さかえ通り商店街を入って、神田川にぶつかる手前右側です。
窓際の席は、神田川の清流(笑)を眺められて、ちょっとした川床気分が味わえます。